アツミ家の愛すべき老犬、サンデーのお友達のランちゃんが、本日亡くなったと母から連絡があった。ランちゃんとは、アツミ家が昔から家族ぐるみで仲良しさせていただいているKさん宅のメスの愛犬。
ランちゃんはウチのサンデーよりもひとつ年上の17歳。犬としては大往生だと思われますが、つい4日程前に、アツミはKさんのおうちのおばさんと電話で「ウチのランちゃん、暑さで元気がないんだよ。」と話したばかりで、それからそんなに時間を置かないで母から連絡があって、アツミは残念で仕方ない。
静岡地方は先週の土日あたりでかなりの猛暑を記録!ウチのサンデーも暑さでかなりやられて食欲も減退。なのに火曜日あたりからまた急激に気温が下がり、人間ですら参りそうなのに、毛皮を着込み、汗もかかない小さい体の犬では体温調節が大変だ。ランちゃんもこの気温差に体が耐えられなかったのかもしれない。
ランちゃんはアツミ家でサンデーを飼い始めた頃と同時期にKさんのお宅で飼われ、よくおばさんに連れられて、アツミ家にやってきた。キューティクルがきれいな茶色の毛並みの素敵な犬で、サンデーもランちゃんに片思いしていたようです。ランちゃんが来る度に鎖を思いっきり引っ張ってランちゃんのそばに行きたがった。しかしランちゃんにはいつもフラレていたようで、サンデーはその度フラレ気分でいじけていた模様。
ランちゃんもサンデーも歳を重ねても元気にやってきた。しかし昨年くらいからランちゃんもサンデーも体に異変が起こり始め、散歩もお互いままならなくなって、逢う回数が減ったようです。サンデーはこの知らせを知ったらきっと悲しむだろう。なにせ、家で毎日面倒見ている母は、サンデーに元気がないと「ほら、サンデー、ランちゃんも頑張っているだに!」と励まし続けてきたのだ。
サンデーはもう目もほとんど見えない。耳もとても遠い。明るさだけは感じるようで暗い夜は不安になるらしく、よろける足を引きづりながらソワソワしている。昨年からは実家に帰るたびにサンデーの様子はがたっと悪くなっているので、それを考えると帰るのが怖い。
ランちゃん、安らかに…。もう苦しくないよ。サンデーのこと見ててやってね。
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