大きな地震に豪雨。日本は本当に自然災害が多い。
なんとかしなきゃいけないと、きっとみんな思っているけど、一個人がすぐにできることは限られる。はがゆい。
話は少しずれるかもしれないけれど、アツミは静岡県出身。
静岡県は東海地方。東海地方はフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界にあって、1970年代ごろから、大地震(東海地震、南海トラフ巨大地震)が来ると言われてて、今思えば、地震に関しては地域的に防災意識が高い。
現在やっているかは不明だけど、アツミの通った小学校では、登校時は地域ごとに児童は集団登校。学校へ徒歩で通うのにもヘルメットをかぶって通い、学校にはヘルメットだけじゃなく防災頭巾も完備。月に一度は避難訓練をして、毎年、大正12年の関東大震災のあった9月1日には、炊き出しもやったりする大掛かりな避難訓練を、子供だけじゃなく大人も入ってやっていた。
耐震のための建物(校舎や体育館)の検査のために、恐らくは市のほうから検査の人が頻繁に来ていたし、テレビの県内ニュースではその日県内で発生した大小含めすべての地震もあわせて案内する天気予報もある。
各市町村で耐震改修促進計画があり、建物の耐震改修率向上に取り組んでいる。静岡県はこれまでにわりと大きい地震が来ているけれど被害が少ないのは、こういうところにあるんじゃないかと思って。
うまくいえないけれど、地震と豪雨の災害ではぜんぜん違うかもしれないけれど、簡単じゃないとは思うけれど、豪雨の際に被害が予想される地域では、こういう感じが少しでも広まればいいなと。
国を挙げて、全国規模で治水の事業を、、となればいいけれど、お金の問題、土地の問題、政治の問題など、、難しい問題があったりするんだろうと。
自分の甥っ子や姪っ子が大人になる頃には、また環境は大きく変化して、大変になっているかもしれない。ここ数年でこんなにも有り得ないとおもっていたことが起きるようになってきてしまって。だからその都度、今自分がいる環境に合わせた心積もりでいなければと思ったし、実際に経験した人から話を聞いたり、みんなで意見を出し合ってそれを役立てていかないといけないと。
と、思い切って書いてみたり。。。自分は出来ることを精一杯やっていこう。
1日も早い、被災地の復興を祈っています。そして、復旧作業に当たられている皆様、くれぐれも熱中症にお気をつけください。
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