WEB担です(*´Д`)
今更ですが新年おめでとうございます。
今年もマイペースにWEB更新やらTwitterやらを頑張りますので
よろしくお願いいたします。
さて、久し振りにオーセンティックレコードとは違うお話を。
既にネットの音楽ニュースなどでご存知の方もいると思いますが、
山口百恵さんの音源700曲が14日から配信解禁になるそうです。
山口 百恵
ソニー・ミュージックダイレクト (2015-02-11)
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2月21日にこの「ゴールデン☆アイドル 山口百恵」が発売になるのですが、
それに先駆けて様々な音源が配信で解禁されるそうです。
その楽曲の中には、CDとしてはすでに廃盤となっていて、今まで入手不可能だった音源も数多く含まれているんだとか。
僕は山口百恵さんは微妙に世代からは外れるのですが
親がピンク・レディーやフィンガー5などのレコードと一緒に
ちょくちょく入手していたようで、何枚かのレコードを
実家の押し入れの奥から見つけては一緒に見つけたレコードプレイヤーでかけて
ひとりで聴いていた思い出があります。
僕の音楽の原体験はこの辺りのアイドルが原体験です。
彼女は実年齢よりもずいぶん大人びた楽曲を与えられることが多かったように思います。
そしてそれを早熟と感じさせずに大人の女性としての芯を携えながら歌う彼女。
それはとても魅力的に映りました。
彼女でしかなしえなかった表現、歌、世界観がそこにはありました。
最近、中森明菜が復帰を果たしましたが
彼女もそういうアイドルであり、アーティスティックに楽曲の世界を表現できる
稀有な存在だと思うのですが、山口百恵はその元祖なのだと思います。
中森明菜は音楽や衣装、ステージングまでを自ら提案し、体現していく事で
トータル性を高めていきました。もちろんそこには自らの表現力が前提なのですが。
山口百恵は(詳しくは存じ上げないのですが)自らの身体で表現できるもので
世界観を作り上げていったわけです。
むしろ衣装やらステージの構成、音楽性はその後からついてきたものだと思います。
山口百恵には女優としての顔もコンスタントにあったし、
その演技力の向上が歌手としての表現力に磨きをかけたのかもしれません。
そんな彼女の音楽を改めて聴いてみたくなりました。
配信の解禁、たのしみですね。