オーセンティックレコードのスタッフ紀行

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映画「はやぶさ / HAYABUSA」 BY WEBスタッフ

2011年09月23日 | WEB担ブログ
BOSSに「ブログ記事書いてよ~」と言っていただき、
自分の枠をもらう事になったWEB担当です。
どうぞよろしくお願い致します_(._.)_

さて、自分は何を書こうかな…と思ったのですが、
とりあえず枠は限定をあまりしないようにと思っています。
でも、映画とかちょこちょこは試写会専門で観るので
ネタバレが過ぎないように書いたり、
マンガやコミックエッセイを読むのが好きなので
その感想を書いたりもしようかと思います。

というわけで、先日試写会で観てきた映画の話など。

10月1日に公開になる映画、
「はやぶさ/HAYABUSA」です。



2003年に打ち上げられ、2010年6月13日に地球へ帰還し、
小惑星イトカワのサンプル採取を搭載したカプセルの中などに関して
様々な憶測も含め、ニュースに取り上げられた事は記憶に新しいと思います。

僕もそれくらいのことしか記憶にないくらい
まず宇宙に関する予備知識まったくなしの状態でした。
え?はやぶさって、うちあげて1年くらいで帰ってきてんじゃないのくらいの←ほんますみません(-_-;)
宇宙飛行士とか比較的早く帰ってくるので、そのくらいの感覚でしかなかったんですね。

そんなわけで出演者の豪華さや
監督の名前を拝見した事がある(『20世紀少年』とかの監督です)ということ以外に
期待値は低かったんです。
でも、見ていくうちにぐいぐいと引き込まれました。

はやぶさが打ち上げられるまでの先人の姿から打ち上げ、
帰還するまでにこれほどまでに人の想いがあり、努力があり、
悲しみや困難の中でそれでも奮闘し続ける情熱がある。
その人間ドラマの力強さに
自分の中にある様々な思いを
再確認する事が出来たような気がします。

何かに関わることへの情熱。

ひたむきなまでの想いを持った周りの人。

そんな人が映し出され、悩み、苦しみ、分かち合う。
そのたびに自分の中にあるたくさんの諦めが
いかにたやすく生み出されたものだったのかなどなど。
考えさせられ、感動してなんども泣きそうになりました。
一人で見てたら確実に泣いてたレベル(笑)

一緒に見た友人に、これをアメリカが映画化したら、
もっとオーバーで恋愛要素なんかもてんこ盛りで…とか話しましたが、
この実直な描き方だからこそ伝わるものは確かで重いのではないかと思います。

もちろん随所にちりばめられたユーモアもあったり、
映像が美しかったりなどの見どころもあるのですが、
このはやぶさに携わった人たちの探究心と仲間への想い、
宇宙への想い、科学者としての生き方、諦めない姿。
その人間ドラマに素直に感動させられました。

いや~、これはいいわ。

個人的には竹内結子演じる主人公の成長や
西田敏行のあの立ち姿だけでもにじみ出る優しさももちろんなのですが
高嶋兄のキャラクターが立っているのが印象的でした。
彼が演じる坂上が、竹内さん演じる水沢恵にかける
言葉に溢れる愛情や情熱が主人公を成長させるきっかけを作ったと思います。

ほかにもはやぶさに関する映画がいくつか公開されるようですが
僕はこの映画、見る価値大だと思います。

あ~、ネタバレにならない程度に書くのってしんどいw

公開初日にはノベルティが配られる映画館もあるようです。
毎月1日は映画の日だし、オススメしますよ~。


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