後ろに居た人が男か女かも分からなかったんですが、服の上からやるとは、ずいぶん器用な人なんだなぁ。
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仕事の行き帰りに読もうと思って、昨日、乙一の『暗いところで待ち合わせ』という本を買ったんだけども今日、読み終わってしまいました。
もっとじっくり読めば良かった~。
殺人事件の容疑者が、盲目の女性の家に密かに住み着くって話。
容疑者は住人に気づかれないように隠れてるんだけど、住人は気配とかでとっくに気づいちゃってるんですよね。(笑)
住人は盲目な上に女ってハンデがあるから、危害を加えられるのが怖くて気づいてることに気づかれないように振る舞う。
見つかるのか?気づかれるのか?というハラハラどきどきが楽しかったです。
一応ハッピーエンドだし、物語全体が暗く、淡々と進んでいくのも私好みでした。
そういや数年前に映画化されてるはずなので、そっちも観てみたいなぁ。