昼食後、少しゆっくりしていた時のこと。
スマホに同僚からのLINEが入りました。
「何だろう?普段は休日に連絡なんて、まずして来ないのに・・」と訝しみながらも
届いたLINEを開いて仰天しました。
連休前日に、会社からの帰宅途中で体調を崩し、そのまま救急搬送されたと。
最初は一瞬、親御さんの話なのか本人のことなのか理解が追い付かず。
(理解したくなかったのかも・・)
どうやら当分、入院加療が必要なようです。
今は月末月初の繁忙期の谷間の連休。手持ちの仕事を私に託したい旨が書かれていました。
彼女と私は所属は違うけれど、同じ業務を担当しています。
ただ、所属の違いで手順が異なるところもあり、正直言って役に立てるか・・心配です。
締切りも決まっていますからね。
でも、それでも。
託されて、引き受けたからにはやらねばなりません。
時間に余裕のあるうちに、自分の業務分の仕込みはあらかた完了しています。
連休が明けたらまずは自担当分をやっつけて、彼女の業務に着手しなくては。
彼女にストレスを溜めさせないためにも。
この人には色々と困らされもし、腹立たしい思いに駆られることもありましたが
今はとにかく自分の体調最優先で、しっかり療養に専念してもらわねばなりません。
締切日の夜には、「無事に終わったよ」と報せたいし。
この一報が入った時は動揺しました。
ええ、友達ではないけれど距離の近い人ではありますので。
それに世代もほぼ同じなせいか、倒れた原因を知った時は気持ち的には激震と言っても良いくらい。
こうして普通に日常を過ごせることは決して当たり前ではない。
支障なく日々を過ごせることはまさに奇跡、と常日頃思ってはいても
身近な人が倒れるなど久しくなかったせいか、恐ろしい気持ちでいっぱいになりました。
が、あまりそのことに意識を向け過ぎると、自分の精神衛生上にも響きます。
体調には出来る範囲で気を配りながらも、前向きに過ごそうと思います。