窓を開けると、お墓が見える。
故郷の先祖代々のお墓は、遠いので、
納骨の時に合流した。
故郷といっても生まれて3年後に引越ししたから、
ほとんど記憶が無い。
桜が終わりに近い頃、納骨式を挙げた。
父の眠るお寺は、桜が見事な場所。
お経を唱えている時、いきなり風が....
桜の花びらが、空から舞い散ってきた。
ぐるぐると回りながら舞い散る。
泣きたいのをがまんしながら、
空を見上げて、父にさよならをした。
お経が終わるとともに、風はやんだ。
最新の画像もっと見る
最近の「インポート」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2009年
2004年
人気記事