先週、今日(24日)作品を刷ると宣言したが全然間に合わなかった。
コーラに浸してるところ。
上 刷れたもの
かわりにキッチンリトグラフの練習をすることに。
◾️キッチンリトグラフとは何か
コーラ、オイル、チョコレートなどキッチンにあるものだけでリトグラフを行う。
リトグラフは化学反応を必要とする複雑なものだけど、それが身近なもので出来る。
2011年にフランスの版画家が始めたらしい。
長所→台所まわりのもので出来るのが面白い、ワークショップ向き。
短所→簡易的なものなので「販売/展示可能な作品」になるかといえば微妙。
繊細な描写は出ない。(※個人の意見)
そろえた材料。
ここで早速失敗したのだけど、シリコンが混ざったアルミホイルを購入していた…
表面が滑って描けなかった。
◾️注意点①
アルミホイルはスタンダードなもの。
◾️注意点②
最初ダンボールに巻きつけたのだけど失敗。
インクをのせたときにダンボールの凸凹が出てしまう。
プラスチックなどのツルツルした固いものにすべき。エンビ板、プラ板など。
◾️注意点③
紙はかなり湿した他が良い。
ただそれが乾いたあとシワになるのが嫌。
水張りするか…?ここら辺はもう少し考える。
今回はアルシュ、アトラスモアの版画紙を使用した。個人的意見では薄い紙の方が良い。
◾️注意点④
コーラにレモン汁を入れて酸性を強めていい。というかかなり強めた方が安心。
インク盛る前にSK液を塗布したら版が安定した。
◾️注意点⑤
机がびしゃびしゃになるのを考えたい。
アルミ内にコーラ・水が入ってしまう…
コーラに浸してるところ。
上 刷れたもの
下 アルミホイル板
右 アルミホイル板
右 アルミホイル板
左 刷れたもの
右上 アルミホイル板
右下 左から1枚目、2枚目。
2枚目はインクを少なめに盛ってみた。
来週は工房が休みだけど、大学時代の友人が上京するというのでレンタルオフィス借りて一緒に実験します。