アトリエがオープンしてから4年間毎日絞り染め体験を開催しています。
本日も大変素敵なお客様のご来店です。
前日のお電話でのご予約でした。
そして当日、
結構難易度の高い柄選んだなぁと一瞬思ったのですが、、、では！やりましょう！とにかく明るいお母さん、頼れるお嫁さん、お母さんの保護者のような息子さんにお茶目なお父さん。
このご家族の絶妙なバランスと団結に感動し、理想の温かい家族、このご家族をとにかく楽しませたい！と私の心に火がつきました🥰
アトリエにいるとこんな素敵な出会いがあって「そうそうこういうのに触れていたいし時間を全力で費やしたい！」と私は思うのです。
お金じゃない部分です。
この家族、この人達と触れていたいし感動を分かち合いたいそんな気持ちです。
お客様であっても一瞬友達みたいな
一瞬すごく前から知ってる人みたいな打ち解け一緒に笑うそんな時間が幸せです！
中にはそうじゃない方もいらっしゃいます。技術を盗みにくる同業者。
（特に藍染やっている方が全国からと海外からご来店されます）
同業者じゃなくてもここの染め体験はどんなものだと上から目線で来られる方。
（これはこれから染めを仕事にしたいと思っている方及び趣味で草木染めをされている方に多く見られます）
大変横柄な方。
また仲があまり良くない家族。
子供に威圧的なお父様。
子供に選択肢を与えないお母様。
なんでもやる気がなく文句ばかり言うお子様。
仲が良くないカップル。
とにかくこだわりが強すぎる方。
勝手に進めて人の話を聞かない方。
本当にいろんなお客様が染め体験に来られます。
どんな方にも最高の時間をと全力を尽くす私ですが、なかには「こんなのいらない」「これじゃないのがよかった」「めんどくさい」「まだかかるの？」など負の言葉が飛び交ったり笑い声や歓声が上がらない方もいらっしゃいます。
同業者からは
「写真は結構です」
「商品は見ません」
などかけられた言葉は山ほど
そして負を身に纏って来られる方もいらっしゃいます。顔は笑ってるのに、、、なぜ？（おそらく技術を盗みにきてるからか、、、これから訪れる災いか、抱えた苦労ですかね？）
あと街道沿い一本道にも関わらずアトリエの場所がわからなくたどり着けなくて勝手に逆ギレし、電話で怒って当日キャンセルし帰っていかれた方も中にはいらっしゃいました。
（Googleマップを使用するか有松各店舗に道を尋ねてください）
ですがそんなのもほんの1割くらいでしょうか⭐️
ほとんどの方は私はワークショップを提供してよかったと心からそう思うのです。
え？招かざる客をこんなに上げといて1割？そう1割です。とにかくご来店数が多いアトリエです。
こんなにたくさんの人と触れる機会はそうそうなく、1時間〜2時間でその方の人間性や人生を感じ取れるのと、明るく変わっていく方にも触れた事があります。
私は絞り染めの楽しさや感動を伝えたい。
絞り染めの良さを広めたいと言うのがまずは大きいのですが、
やはり人に興味があると言うのもあります。
その人が何を考えどう生きていてどんな表情をしていて、どうしたいのか？って事を知り触れたいのです。
負のお客様や負の言葉がかかると削られ心底疲れてしまいます。
プラススのお客様に触れると自分にもプラスになっていきます。
全力で注ぎ全力で向き合い全力で寄り添うからお客様と一体になるのだと思います。むしろ一体にならないと作れないのです。
不思議だなぁといつも思うのはその日の状態や人間性と作品の仕上がりは比例すると言う事。
心配事や不安を抱えていると柄に出たり、雑さも出てしまいますし、清らかな心も出るなぁと感じます。
そして、たくさんの人が来すぎても困ってしまうのでアトリエの店舗ではワークショップが、できる事は告知宣伝を全くしていません。
以前はしていたのですが、
絞り屋さんからの紹介やsnsで知った方のみと口コミで広まっています⭐️基本的にご予約なので
「ここは染め体験ができるのですか？」そんなふうに入ってくる当日飛び込みのお客様がいらっしゃいます。
「もちろんです！是非どーぞ⭐️」と私がアトリエにいる限りは当日飛び込みワークショップも可能です。
素敵なお客様がいる限り私は絞り体験を続けたいと思います。でも負のお客様が増えるのであればアトリエのワークショップ開催を考えたいと思います。
大変だとか利益とかそう言う事じゃなく、私もお客様と有意義な時間が過ごせるか過ごせないか？を重視しています。
ただこなしてるだけじゃなくて
全力で楽しませようとしているワークショップはどのくらいあるのでしょうか？
今日もまた時間を見つけては〇〇体験へ4歳の娘を連れて出かけます🥰🩷
これからも学び続け、最高の時間をお客様に提供し続けていきたいと思います！
今日も素敵なお客様のご来店です！
