子供の頃
商店街へ行くのが楽しみだった
おじいちゃまが色んな人と仲良さそうで
あたしと弟も可愛がってもらった記憶がある
普段なら絶対食べられない
てか
母親が食べさせてくれない
科学的な着色料を使っていそうな
鮮やかな色合いのお菓子や
お砂糖たっぷりの甘ったるいジュース
今なら出入りアウトなパチンコや
健康志向とは無縁な麻雀店
もうすぐ商店街のお祭りがあるって聞いて
急に思い出したよ
でもね
あたしの記憶にある賑やかな商店街は
実はお祭りが近い徒歩圏内とは
まったく別な場所にある
ってことを
大人になってから知ったわ
記憶って
自分に都合よく変換されるものなんだなぁ