ホントの自分

「人生を、ちょっとひと休み」ってのがサブタイトル

　

「ここに幸あり」（原題JARDINS EN AUTOMNE＝秋の庭）
監督オタール・イオセリアーニ　主演セヴラン・ブランシェ
２００６年フランス/イタリア/ロシア

労働者のデモ拡大で大臣辞めちゃった男が主人公
自由気ままに毎日過ごしてんだけど、そんなかで本当のイミでの人生の豊かさとか、生きてることの喜びに気付いてく姿を描いてんだよね

肩書き＆財産＆奥さん＆カノジョ、さらぁ～に住んでた家も失っちまう
ここまでくっと、が～っくし凹むわなっ
でもさぁ～故郷のママとか昔のトモダチに会って変わるんだよ
変わるっつ～か、「戻る」ってカンジかなぁ～
お酒を飲んで、歌を歌って・・・・・
そのまんまの自分を受け入れてくれる場所で、思うように人生を楽しんじゃう



こ～いうのって、なんでも一生懸命で真面目っつ～ヒトが今でも多い日本人には理解しにくいかもね
国民性の違いかなぁ～
人生を楽しむ術を知ってるっつ～の？
日本でも、下町の粋なおじさんとかは、あ～んなカンジかもしんないね
憧れるヒトいるかもしんないけど、げっ・・・って思うヒトもいるんだろ～なぁ～

特に大事件もないし、日常が描かれてるだけの作品
たまにはメディアでガンガンのじゃなくて、こ～いう脱力系（？）も観てみ
ドラマSPみたいなのより、ず～～～っと面白いよ

それにしても、なんでこんな邦題なのさ
センス悪っ