面白消しゴム工場見学

小学生の長女、二女を連れて埼玉県八潮市にあるイワコーというおもしろ消しゴムを作る工場を見学しました。昔はこういった消しゴムを作っている会社が何社かあったそうですが、今は国内１社だけです。

溶かして噴射されたばかりの消しゴムの元に触らせてもらいました。


いろいろ集めることかわいいです。
イワコーの消しゴムはきちんと消えます。
中国製は消えません。


レストラン


動物園


乗り物


コンビニ、ケーキ屋さん


お池のなかま


このように商品化され、ホームセンターなどで売られています。
お得意様は、郵便局と警察だとか、ポストやパトカーの消しゴムを買ってくれるそうです。

いろいろ新しいのを作っていかないと飽きられてしまうので、一生懸命考えて作っています。
でも、悔しいのは500万～800万もかかる金型を制作しても全部中国でコピーをされてしまうことです。社名までイワコーと書いてあるため、日本製と商品のパッケージに大きく書いています。

イワコーのと中国のパクリ商品を見せてもらいましたが、そっくりです。
イワコーの商品を基に作っているから同じのができると小学生にわかりやすく説明。
80歳になる案内してれた方がは実は社長。何度もつぶれかかって、工場で寝袋で数ヶ月泊まった時の寝袋を見せてくれたり、いろんな苦労話を伺いました。

小さい頃いとこの家に預けられ、いとこのお姉さんは学年で一番で自分はビリだったけど、なにくそと思って頑張って中学で1番になった話など人間やればできるんだよ～。と小学生を鼓舞。

また、自分は目標を神に買いて、毎朝、自宅で見て、工場に来てもその紙を見ると、できちゃんだよ。これは潜在ですね。そのほか、ためになる話をたくさん聞かせて戴き、とても役に立った社会見学だったと思います。