
近所の消防署にて普通救命救急の講習会を受けてきました。救命救急の講習を受けるのは初めてで、病気やけが人(以下傷病者)を発見した場合の対応や応急手当について学びました。とくにAEDといわれる自動対外式除細動器を使えたので、とてもよい経験でした。
日本で認可されているAEDは3社6機種で、国産は日本光電のものだけだそうです。買うとなると30万~50万円もするそうです。家庭に配備するにはちょっと高いですね。
さて、心肺蘇生についてですが、今は感染症や異物を吸い込む恐れがあるので、直接口対口の呼気吹き込みは行わず、人工呼吸用のマウスピースの使用が推奨されている模様です。で、なかったら、どうするか。意識がなく、普段どおりの息がなければ、救急車の手配とAEDの手配を行い、胸骨圧迫を行うとのことです。
自分の備忘のために、一連の処置。
①傷病者の発見。
↓
②周囲の状況を確認し、傷病者のもとへ。(屋上の気をつける)
↓
③左は傷病者のおでこ。(体温を確認する意味。体温を奪われると命に危ない。)
右手を肩に掛け「大丈夫ですか?」など声を掛ける。徐々に大きな声で3回程度。
↓
④反応がなければ「反応なし!」周囲の人に、救急車とAEDの手配をする。誰かお願いします。ではなく、指名してしまうこと。
↓
⑤傷病者の息を確認する。「見て、聞いて、感じて、4,5,6,7,8,9,10」。呼吸がなければ「普段どおりの息なし」
↓
⑥マウスピースを用意し、2回息を入れた後、30回胸骨圧迫を行う。
↓
⑦途中でAEDが到着すれば、AEDを使用。持ってきた人が使えれば、準備をお願いする。できなければ、自身で。
↓
⑧AEDの音声に従い、傷病者に装着。指示に従う。
AEDは心細動を停止させ、心臓の動きを元に戻りやすくさせる電気ショックをかける装置です。心停止といっても心臓が無秩序に震えている状態で、傷病者の多くがこのような状態に陥っていることが多いそうです。この時にAEDの電気ショックによって心細動を停止させることがとても重要だということを学びました。
本当に心臓が止まってしまう心静止を起こしてしまうといくらAED等により電気ショックを与えても復活しないそうです。また、AEDは傷病者の身体にパッドを装着するのですが、その際心臓の状態を分析し、それにより電気ショックを掛けるので、電気ショックの必要のない傷病者に対してはむやみに電気ショックを流さないように出来ています。
その他、異物が気道に詰まった際の除去法や止血法などについて学習しました。
最後に、傷病者が成人(救急の定義では8歳以上)の場合は119番通報とAED搬送が優先で、小児(1歳以上8歳未満)・乳児(1歳未満)は、5サイクル(2分間)の心肺蘇生を優先するそうです。
その他、細かなところがたくさんあるので、機会があれば救命救急の受講をお奨めいたします。やっぱり、実際に体験してみないと身体では覚えません。
日本で認可されているAEDは3社6機種で、国産は日本光電のものだけだそうです。買うとなると30万~50万円もするそうです。家庭に配備するにはちょっと高いですね。
さて、心肺蘇生についてですが、今は感染症や異物を吸い込む恐れがあるので、直接口対口の呼気吹き込みは行わず、人工呼吸用のマウスピースの使用が推奨されている模様です。で、なかったら、どうするか。意識がなく、普段どおりの息がなければ、救急車の手配とAEDの手配を行い、胸骨圧迫を行うとのことです。

自分の備忘のために、一連の処置。
①傷病者の発見。
↓
②周囲の状況を確認し、傷病者のもとへ。(屋上の気をつける)
↓
③左は傷病者のおでこ。(体温を確認する意味。体温を奪われると命に危ない。)
右手を肩に掛け「大丈夫ですか?」など声を掛ける。徐々に大きな声で3回程度。
↓
④反応がなければ「反応なし!」周囲の人に、救急車とAEDの手配をする。誰かお願いします。ではなく、指名してしまうこと。
↓
⑤傷病者の息を確認する。「見て、聞いて、感じて、4,5,6,7,8,9,10」。呼吸がなければ「普段どおりの息なし」
↓
⑥マウスピースを用意し、2回息を入れた後、30回胸骨圧迫を行う。
↓
⑦途中でAEDが到着すれば、AEDを使用。持ってきた人が使えれば、準備をお願いする。できなければ、自身で。
↓
⑧AEDの音声に従い、傷病者に装着。指示に従う。
AEDは心細動を停止させ、心臓の動きを元に戻りやすくさせる電気ショックをかける装置です。心停止といっても心臓が無秩序に震えている状態で、傷病者の多くがこのような状態に陥っていることが多いそうです。この時にAEDの電気ショックによって心細動を停止させることがとても重要だということを学びました。
本当に心臓が止まってしまう心静止を起こしてしまうといくらAED等により電気ショックを与えても復活しないそうです。また、AEDは傷病者の身体にパッドを装着するのですが、その際心臓の状態を分析し、それにより電気ショックを掛けるので、電気ショックの必要のない傷病者に対してはむやみに電気ショックを流さないように出来ています。

その他、異物が気道に詰まった際の除去法や止血法などについて学習しました。
最後に、傷病者が成人(救急の定義では8歳以上)の場合は119番通報とAED搬送が優先で、小児(1歳以上8歳未満)・乳児(1歳未満)は、5サイクル(2分間)の心肺蘇生を優先するそうです。

その他、細かなところがたくさんあるので、機会があれば救命救急の受講をお奨めいたします。やっぱり、実際に体験してみないと身体では覚えません。

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