記憶力

子供の記憶力には驚かされることがあります。
例えば、私の田舎の友達のうちに遊びに行った時「丸くてひっくり返すのやろうよ。」って言うんです。何だかわかりますか？

オセロなんですよ。しかも、半年前に遊びに行って一度だけ遊んだだけなのですが・・・。

その他にも家で秋刀魚を食べていた時「ここ、おじちゃん食べちゃうね。」何のことやら、夏に沼津のおじさんのうちに遊びに行った時おじさんが秋刀魚の内臓を食べていたのを覚えていたようです。

以前に4歳くらいの男の子のお母さんの話を聞きました。
バスに乗るときに「出口」って書いてあるねー。と息子さんが言って、お母さんは小学校にも入ってないのにこの子は漢字が読めるんだと感動したそうです。しかし、実は漢字として覚えていたのではなく、図形として捉えていて、出口を読んでいたと後からわかったとおっしゃってました。

6歳以下の子供は右脳が発達していて、右脳で物事を捉えることが多いようです。それは、「難しい」・「易しい」を区別することなく、ありのままを受け入れるようです。

親からみると、子供が小さいとひらがな、数字はまだ早いと思っているのは親だけで絵本も文字が読めないからまだまだなど思わないで、どんどん聞かせてあげてください。うちの下の子にはすでに絵本を反復して読んであげてます。特に反応を示す絵本を中心にして読み聞かせしてます。

どんな絵本がいいかは、そのうちご紹介しますね。

取り急ぎ、5ヶ月辺りから

●「いないいないばあ」（童心社）松谷みよ子
●「はらぺこあおむし」（偕成社）エリック・カール
を読んであげるとよいでしょう。