私の作った覚書について売主・買主(私)・仲介人(不動産屋)との3者協議を行いました。私は実印とノートパソコンを持って協議に臨みました。
<議事>
(売主)
・当該地の埋設物について写真提出。
(買主)
・埋設物が見つかった場所は、そもそも盛土した箇所ではないか。それで埋設物が発見できないというのはおかしいのでは?
(売主)
・盛土は10cm程度なので、整地を委託した会社からも埋設物の報告はなかった。
(買主)
・埋設物は敷地を跨っているようなら、フェンスを取って撤去し、再設置していただかないと困る。
(売主)
・隣地のボーリング調査を実施したが、敷地全体を覆うものではなかった。また、隣地との境界線にブロック塀(3段)地下1段を設置する際、設置会社からコンクリートガラが多いと報告は受けたが、コンクリートの塊は発見されていなかった。発見したら、下請けのフェンス設置会社に当然依頼する。
・今回のコンクリート片は駐車場の下に敷かれた砕石が踏み固まれてできたものと推測できる。
・埋設物については撤去する。
(買主)
・地盤調査の結果、隣地と跨らないという報告なので、フェンスを取る必要がないが敷地内(旗竿部分も含む)のコンクリート片も撤去してもらいわないと困る。植栽などできなくなってしまう。
(売主)
・敷地内のコンクリート片については撤去します。ただし、西側フェンスと南側フェンスについては公道との境界をを示すプレートがあるため、そこから30cmより内側で撤去させていただけないか?フェンスが傾いてしまう可能性がある。
(買主)
本来ならすべて撤去してもらいたいが、やむをえない事情で、住宅建設、植栽をする上で支障がないのであれば、構わない。埋設物撤去のエビデンス(証拠)を残してもらうため、地盤調査は売主の費用で行ってほしい。
(売主)
地盤調査会社は買主の指定でなければならないか?買主指定の地盤調査会社だとすぐに調査していただけない可能性があるので、弊社が使っているA社さんでもいいか?
(買主)
---事前打ち合わせで、地盤調査の専門会社としては私が委託したB社さんよりA社のほうが専門。という情報を所有。---
納期の関係があるなら、A社でも構わない。ただし、買主が指定する5箇所の地盤調査を行い、買主にデータを提出すること。ただし、決済日まで間に合わなかったら、契約書追加条項の第一条①および②については買主の義務はなくなる。それまでに作業してもらえば、問題ないが。
そもそも契約時については建築メーカーを決めていないために、契約書追加条項第一条①および②についてはこちらとしてもなかなか飲みたくなかった点はXX月XX日の契約時に私がなかなか譲歩しなかったのはご存知だと思うが。そういう事情もあって、埋設物の撤去および確認がXX月XX日に完了しなければ、追加条項①および②の私の義務は抹消してもらう。決済日までに撤去してくれればよい話だ。
(売主)
承知しました。作業自体は1週間あればできると思います。
(買主)
埋設物のさらに下に別の埋設物がある可能性だってあるんだから、今回埋設物が発覚したこともあり、地盤調査をしてもらう。そのため、現時点では追加条項で負ってしまう買主の義務を条件により変更するため覚書に記載した次第である。
<覚書の読み合わせ>
(売主)盛土用の土は山砂でなければならないでしょうか?
(買主)納期の関係で再生砕石しか在庫として持ち合わせなければ、再生砕石でも構わない。
(売主)敷地全体に再生砕石なのでしょうか?
(買主)建物が建つ部分については再生砕石で構わない。それ以外は黒土で可。窪みが50cm以上だったら、盛土してもらうが、20cmに満たない場合だったら、どうせ基礎を打つのだから、盛土しなくてよい。
(売主)転圧する重機はランマーでよろしいでしょうか?
(買主)ホームページの印刷を出して、重機はこれでお願いします。その絵がランマーであったため、双方了承。
覚書については、その場で買主がノートパソコンで覚書第2条(住宅建設部部分は砕石類、それ以外は黒土)と第5条(委託会社をA社指定)を修正。
内容確認。押印。
売主が印鑑を持ち合わせていないため、買主、宅地建物取引主任者のXXさんの印を押したもの3通を預かり、押印し、速達で送ることで合意。
撤去日について売主から仲介人に連絡する。仲介人は買主に速やかに連絡。
とのことで、契約の合意を得られました。いくら仕事で慣れていても、この分野のプロを相手にしてたので、非常に心労が耐えませんでした。ストレスは相当なものでした。
<議事>
(売主)
・当該地の埋設物について写真提出。
(買主)
・埋設物が見つかった場所は、そもそも盛土した箇所ではないか。それで埋設物が発見できないというのはおかしいのでは?
(売主)
・盛土は10cm程度なので、整地を委託した会社からも埋設物の報告はなかった。
(買主)
・埋設物は敷地を跨っているようなら、フェンスを取って撤去し、再設置していただかないと困る。
(売主)
・隣地のボーリング調査を実施したが、敷地全体を覆うものではなかった。また、隣地との境界線にブロック塀(3段)地下1段を設置する際、設置会社からコンクリートガラが多いと報告は受けたが、コンクリートの塊は発見されていなかった。発見したら、下請けのフェンス設置会社に当然依頼する。
・今回のコンクリート片は駐車場の下に敷かれた砕石が踏み固まれてできたものと推測できる。
・埋設物については撤去する。
(買主)
・地盤調査の結果、隣地と跨らないという報告なので、フェンスを取る必要がないが敷地内(旗竿部分も含む)のコンクリート片も撤去してもらいわないと困る。植栽などできなくなってしまう。
(売主)
・敷地内のコンクリート片については撤去します。ただし、西側フェンスと南側フェンスについては公道との境界をを示すプレートがあるため、そこから30cmより内側で撤去させていただけないか?フェンスが傾いてしまう可能性がある。
(買主)
本来ならすべて撤去してもらいたいが、やむをえない事情で、住宅建設、植栽をする上で支障がないのであれば、構わない。埋設物撤去のエビデンス(証拠)を残してもらうため、地盤調査は売主の費用で行ってほしい。
(売主)
地盤調査会社は買主の指定でなければならないか?買主指定の地盤調査会社だとすぐに調査していただけない可能性があるので、弊社が使っているA社さんでもいいか?
(買主)
---事前打ち合わせで、地盤調査の専門会社としては私が委託したB社さんよりA社のほうが専門。という情報を所有。---
納期の関係があるなら、A社でも構わない。ただし、買主が指定する5箇所の地盤調査を行い、買主にデータを提出すること。ただし、決済日まで間に合わなかったら、契約書追加条項の第一条①および②については買主の義務はなくなる。それまでに作業してもらえば、問題ないが。
そもそも契約時については建築メーカーを決めていないために、契約書追加条項第一条①および②についてはこちらとしてもなかなか飲みたくなかった点はXX月XX日の契約時に私がなかなか譲歩しなかったのはご存知だと思うが。そういう事情もあって、埋設物の撤去および確認がXX月XX日に完了しなければ、追加条項①および②の私の義務は抹消してもらう。決済日までに撤去してくれればよい話だ。
(売主)
承知しました。作業自体は1週間あればできると思います。
(買主)
埋設物のさらに下に別の埋設物がある可能性だってあるんだから、今回埋設物が発覚したこともあり、地盤調査をしてもらう。そのため、現時点では追加条項で負ってしまう買主の義務を条件により変更するため覚書に記載した次第である。
<覚書の読み合わせ>
(売主)盛土用の土は山砂でなければならないでしょうか?
(買主)納期の関係で再生砕石しか在庫として持ち合わせなければ、再生砕石でも構わない。
(売主)敷地全体に再生砕石なのでしょうか?
(買主)建物が建つ部分については再生砕石で構わない。それ以外は黒土で可。窪みが50cm以上だったら、盛土してもらうが、20cmに満たない場合だったら、どうせ基礎を打つのだから、盛土しなくてよい。
(売主)転圧する重機はランマーでよろしいでしょうか?
(買主)ホームページの印刷を出して、重機はこれでお願いします。その絵がランマーであったため、双方了承。
覚書については、その場で買主がノートパソコンで覚書第2条(住宅建設部部分は砕石類、それ以外は黒土)と第5条(委託会社をA社指定)を修正。
内容確認。押印。
売主が印鑑を持ち合わせていないため、買主、宅地建物取引主任者のXXさんの印を押したもの3通を預かり、押印し、速達で送ることで合意。
撤去日について売主から仲介人に連絡する。仲介人は買主に速やかに連絡。
とのことで、契約の合意を得られました。いくら仕事で慣れていても、この分野のプロを相手にしてたので、非常に心労が耐えませんでした。ストレスは相当なものでした。

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