
携帯電話のアンテナの長さについて疑問を持ったことってありませんか?アンテナは電波をキャッチするために存在していますが、それがないと無線通信はできません。最近の携帯電話は電話機に埋め込まれているタイプが多いから、意識しない人も多いかもしれません。
電波のスピードは1秒間に進む距離は約30万km(地球7週半)です。これは光の進む速度と一緒です。実は、光も電磁波なのです。
ところで、Hz(ヘルツ)という単位があります。 ヘルツはドイツ人の学者さんの名前からきてます。ちなみにヘルツさん47歳で亡くなっています。さて、このヘルツ。1秒間に波打つ回数をヘルツと呼んでいます。100Hzであれば1秒間に100回波を打っていることになります。
波長の長さは1秒間に進む電磁波の長さ(=30万km)を波打つ回数(=Hz)で割ってあげれば、わかります。
式で表せば、
波長=30万Km÷周波数
ですね。
アンテナですが、波長を拾うのがその役割です。NTTドコモのFOMAは2GHz帯を利用しています。
したがって
300,000km÷2GHz
=300,000,000m÷2,000MHz
=30,000,000,000cm÷2,000,000KHz
=30,000,000,000cm÷2,000,000,000Hz
=15cm
ですね。でも波長って、対称性を有しているから、オレンジ色で囲った部分。つまり、全体の4分の1がわかれば、全体を再現することができます。
ということで、15cm÷4=3.75cmあれば、十分と言うことになります。
そんな訳で、最近の携帯電話にはアンテナを小型化することができて、内蔵できているわけです。

電波のスピードは1秒間に進む距離は約30万km(地球7週半)です。これは光の進む速度と一緒です。実は、光も電磁波なのです。

ところで、Hz(ヘルツ)という単位があります。 ヘルツはドイツ人の学者さんの名前からきてます。ちなみにヘルツさん47歳で亡くなっています。さて、このヘルツ。1秒間に波打つ回数をヘルツと呼んでいます。100Hzであれば1秒間に100回波を打っていることになります。
波長の長さは1秒間に進む電磁波の長さ(=30万km)を波打つ回数(=Hz)で割ってあげれば、わかります。
式で表せば、
波長=30万Km÷周波数
ですね。
アンテナですが、波長を拾うのがその役割です。NTTドコモのFOMAは2GHz帯を利用しています。
したがって
300,000km÷2GHz
=300,000,000m÷2,000MHz
=30,000,000,000cm÷2,000,000KHz
=30,000,000,000cm÷2,000,000,000Hz
=15cm
ですね。でも波長って、対称性を有しているから、オレンジ色で囲った部分。つまり、全体の4分の1がわかれば、全体を再現することができます。
ということで、15cm÷4=3.75cmあれば、十分と言うことになります。
そんな訳で、最近の携帯電話にはアンテナを小型化することができて、内蔵できているわけです。

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