育児といろいろ

父親から見た育児。長女は産院、二女・三女は自宅出産。四女は助産院。それぞれの違いがよくわかりました。子育て頑張ってます。

静寂さから老後を考える

2010年09月14日 22時46分28秒 | 本、生き方
仕事で疲れて早く帰ってきた時には、やっぱり静寂が欲しいと思うときがある。南の国でだーれもいない海でゆっくり寝ながら、本を読んで時が刻むあの感覚。何もしない贅沢を味わいたい。エステやマッサージもいい。時を忘れさせてくれるあの空間。そういう気休めも欲しい。

子育て真っ盛りのわが家にとっては静寂とは無縁。

老後は静寂ばかりになってこの賑やかさが欲しくなるのであろうか。
静寂ばかりで、なんの社会との接点もなく、ただテレビだけを観て過ごして終わってしまう老後も寂しい。否、人との係わり合いがわずらわしいのであろうか?

人間独りでは生きることは難しい。戦争体験記を読んでも、仲間が居るから生き延びて生還している。

老後にお金を払って、社会との接点を買いに行く人も多い。社会との接点を買わなくても、生涯現役で仕事をできる人、真剣にボランティアに打ち込み感謝される人、農業を頑張る人は、社会との接点を持つ。そういう人は素敵だと思う。

老後の結果は自分にあると思う。自分にはどんな老後がやってくるのであろうか。孤独な行方不明の老人にだけはなりたくない。


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