あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

6月21日 アスレバル

2018年12月30日 | 日記
 金沢市とその近郊園の年長さんの集い、アスレバルは幼稚園協会主催の幼児体育祭というミニ運動会。



 今年もホールでの練習風景には年少さん、プチちゃんも周りで踊りつつ、まつさんの雰囲気を盛り上げる。ダンスに体操、パラバルーンに競技と・・・パターン的に決められた種目なので、創立記念日の取り組みで頭が疲れたときの合間の息抜きとして、さあアスレバルしよっか!と木の花ではよくつかわれる題材(失礼)。

  

 今回のまつさんの圧巻は綱引きで、何でも学生綱引きで名を挙げた実習生の学生さんの指導でこれほど変わるか?という具合の気合の入り方、力の入れ具合で対戦2回とも圧勝の2連勝。勝ち負けじゃないからね・・と言いつつも、自然と頬が緩む金太郎チームこと木の花っ子たち・・・・笑。

      

 さてそのお祭りの開催の危機が会のフィナーレを飾る風船飛ばし。
 風船が高圧線に絡まる事故?が昨年あったらしくその撤去に北電さんに迷惑をかけた模様。木の花の飛ばした風船かなあ・・・と一抹の後ろめたさを抱えつつ、ダンス、パラバルーン、そしてフィナーレの踊り(シーシーチャオ)となり問題の風船飛ばしへ・・・・。



 1個1個慎重に飛ばして高圧線をすり抜けて空の彼方へ・・・。子どもたちの歓声が沸きあがるフィールドから風船の彼方を見据えつつ、ほっと一安心は風船飛ばした大人の率直な感想。風船が小さくなっていくいつもながらの風景だけど、お祭りの余韻をフェードアウト気分で味わい、競技場を後にする。

6月11日 幼稚園の誕生日

2018年12月29日 | 日記
今年113歳となる誕生日を今年も大勢のお客さん(お家の方や関係者の方々)を迎えて開催。先ずは有難いことと感謝。(スタッフはドキドキですが・・・笑)

 ずっと昔、開園当時の明治から創立記念日はお休みではなく、幼稚園のお誕生日ということで、子どもたちが幼稚園に向けてお祝いのための歌(「祝いの歌」というのもあります)やお遊戯などの「贈り物」を披露して祝ってきたのが木の花の創立記念日。ちょうど年少さんは入園から2か月。園生活に慣れる時期でもあり、在園児たちも進級から2か月。新しい環境にも馴染むちょっと節目の時期。なので、「贈り物」といっても、子どもたちの「想い」と先生のねらい、活動の流れの中で、こんなことをして幼稚園をお祝いしよう・・・というそれぞれの「出し物」を形にして、お家の人を招いてのミニ発表+その後のお祝いパーティで楽しむ「非日常」のお祭りの一日。一学期の大きな節目になっている昔からの行事が創立記念日。



 今年も各学年の活動の取り組みに沿ったテーマで、それぞれカラー溢れる「贈り物」に幼稚園も喜んでくれたかな? 

舞台に立った緊張感から解放された後は、お部屋で各学年のお楽しみパーティ。(事前にこのパーティの準備に買い物やクッキングに勤しむ学年もあり、普段のお誕生会は先生が用意する「お楽しみ」を自分たちが用意できる、という子どもたちの想いもこの日のモチベーションの一つ。)
 この間、ホールでは恒例の保護者会総会。作成途上にある木の花紹介動画のさわり、雰囲気をちらっと製作デザイナーさんから映像紹介。一年かけて作っていく動画の仕上がりもどうなるか?楽しみ。

 午後はこれまた恒例の職員の園内研修。一学期前半の新学期開始時期の子どもたちの姿を確認しあい、一学期後半(教育課程の二期目)に向けた子どもたち一人一人の方向目標と援助、環境構成の見直し、各学年のねらいを押さる園内研修。新人2名も加わりみっちり木の花流の園内研修の洗礼・・・笑


6月2日 主体的、対話的、深い学びとは?

2018年06月04日 | 日記
 先日(1日)は金沢支部の研究会の一つ、「遊びって何だろう研究会」(3期目)の1回目。
 「遊びが学び」は幼児期の特性ながら、保育者はきちんと「読み解いているか?」ということで始まった研究会も今年で3年目。今回のポイントは「主体的、対話的、深い学び」とは何か?特に対話的に注目して・・・と、改訂幼稚園教育要領のポイントの一つのキーワード、「主体的、対話的、深い学び」の実現ができているか?(その中身が理解できているか?)をビデオを通じて問い直すことが主眼。
 このキーワードは幼稚園に限らず小学校以降の学習指導要領の改訂でも取り上げられ(当初は「アクティブラーニング」という表現で)、むしろ小学校以上のほうが重要視されている、所謂「学習者の学び方の主体性」の課題。学習内容(コンテンツ)よりも行動特性(コンピテンシー)が問われる21世紀型の学力に見合うための授業形態の改善も学校の中で今盛んに研究され実践されつつある(中身は別にしてワークショップやディスカッション形式、自己発表、プレゼンスタイル等々)。

 話をもどすと、遊びそのものは極めて「主体的、対話的、深い学び」に違いないのだが、ではそのものの具体を詳らかに・・・と言われると、案外保育者も分ったつもりになっていないか?…という訳で何だろう研究会では「対話的」の解析と探究。応答的な対話のやりとりは何も言葉だけではなく「モノ」が介在するケースも多く、特に幼児期の遊びはそうであろう。(今回の4つの映像も「水」「砂」「虫」「カラーブロック」「段ボール」「はさみ」など・・・)場合によっては空間もあるかもしれないなあ・・・と木の花っ子の遊びを見ると感じる。空間との応答的な子どものやりとり・・・。子どもの遊びを介しての「学び方」のスタイルの奥域の広さと多様性が見えてくると指導計画も柔軟にまた面白いものになるはずだ・・・・・。

  

・・・という翌日(2日)は加南支部の研修会。全日本私立幼稚園連合会幼児教育研究機構の先生(昨年のECEQ公開で木の花にも来園された先生)を招いての改訂幼稚園教育要領の講習だが、サブタイトルは「主体的、対話的、深い学びの実現のために・・・・」。改訂の背景やポイントなど大枠の解説の中に、実践編としての保育の中の「主体的、対話的、深い学び」の姿の実例の具体がちりばめられ、特に「深い学び」に力点を置いて解説されたのが嬉しい。昨日の続きじゃん・・・。

  

 「深い学び」のタームを一言でいうと「探究」する姿、と講師の先生の指摘。具体的な保育場面で時系列的に子どもの姿が遡及されると分かりやすい。遊びの面白さを見出す、その後の姿の中に「学びの深さ」の度合いがある、と確かに実感。これは行事の取り組みでも一緒だし、木の花がアフターの姿を大事に捉えている点と一緒でもある。そして日常的な個々の遊びに引き寄せても間違いなく、遊びにおける「探究」的なその後の姿に子どものもつ「主体性」の度合いも見えてくる。何だろう研も映像はピンポイントだが、その後の姿を追っていくと「対話的」な中身が見えてくるような気がするねえ。

・・・・というお値打ちな講習。金沢支部にもお誘いの案内が来ていたが、講習を受けに来ていたのは僕だけだったようで、もったいないことだ(まあ土曜の午後、それも百万石祭りの日とあっては無理からぬところかも)。加南支部ではこの続きを同じ講師の先生で9月当初にも予定とか。1回受けて現場に戻って実践の中で確認して、不明な点、疑問点を持ち寄って、同じテーマで2回目の研修を二学期頭に実施・・・。「深い学び」の追求を保育者に求めている加南支部もなかなかやりますなあ・・・。(そして今回の研修会場にも驚き。小松駅前の小松公立大学。同一建物にホテル有、子育て支援の遊び場有、そして大学有。小松市もやるなあ・・・。)
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 石川の幼稚園の保育の質はこうした研修実践に裏打ちされていると改めて実感。研修担当のスタッフ、講師の先生、有難うございます。

5月28日 こんなことできました~♪

2018年06月04日 | 日記
できません、できません、こどもにはこんなことできません・・・・♪

・・・と思っていた常識を覆して、へえ~出来るんだ・・・と驚くことが多々ある木の花っ子たち。
 今回の初耳ならぬ初目?は鼓門のある非常階段での滑り台。鼓門に荷重をかけると危険なので、注視していると、身体の支えとしては上のアケビの棚を利用してうまく登り滑り降りてくる。年長さんに刺激を受けて年中さんもトライ。身体張力とバランスがポイントだが、並行して相手の動き、姿が見えるところも気持ちをコントロールして(緊張を和らげ思い切ってやってみる)、身体の使い方を学ぶポイントかもしれない。こんな空間でそんな体の使い方ができることが嬉しいのだろうなあ・・・。

  





5月24日 虫好きが集う

2018年06月04日 | 日記
 今年も庭の環境担当でもあるはっしーが新たに虫コーナーを開設。
 当初はたたきの外側に設置したものの、大工ごっこの子どもたちとバッティングするので、たたきの内側にお引越し。これが案外エリアの棲み分けができて落ち着いて虫好きの子どもたちが観察に世話に図鑑で調べる等々・・・足繁く通うスポットになった。自然科学系生き物好きの子どもたちの活躍が今後も楽しみ。木の花虫図鑑が出来ると嬉しんだけどねえ。(庭の夏みかんでも後日、青虫さんを発見したとか・・・。)

    

5月22日 初夏の風を受けて・・・・年少親子遠足

2018年06月04日 | 日記
 初めてのうめももさんの遠足の大きなハードルはなんといっても香林坊までの道のり。観光客には愛想を振りまき、用水に鴨がいれば(なんでこんなとこにおるの?)、じっと立ち止まって眺めたり、ご挨拶したり、武家屋敷の石畳の道の空間は歩くだけでも楽しいし・・・。大人がやきもきするのとは裏腹にたっぷりと道中を満喫しながら、それでも余裕の時間帯で香林坊まで辿り着く。ここまでで今日の遠足の50%は完遂したようなものだ・・・笑 初バスながら全員は座れず立っている子もいる中、他の乗客がいる環境で騒がず落ち着いてのバス体験は及第点。時折うれしくなって会話の声が高くなったり、車窓の風景に歓声があがったり、バスの降車ボタンをフライングで押したり等々はありましたが・・・笑(ごめんなさい、運転手さん)。

  

 バスは西部緑地公園内のバス停で下車なので、年少さんでも安全に降りられるのがうれしい。運転手さんに大きな声で子どもたちが感謝を伝えて、ぼちぼちと園内を歩けば他の園さんの子どもたちも園バスで遊びにきている模様。ここも人気のエリアで遊具等に遊ぶ他の子どもたちに釣られていくかと思いきや、木の花っ子たちはとりあえず母たちの合流点を目指してしっかりと歩いて(中には山野草に目が留まり手が伸びて、足が止まる子も少なからず・・・でしたが)、 しっかり歩いて乗り物体験、そして目的の母らとの合流を果たし親子遠足の80%は完遂(子どもたちにとって)。



 体操にパラバルーン、むっくりクマさんのゲームでそれなりに体力を消耗したところで、本番はグループ対抗の荷物運び。荷物はもちろん「子どもたち」。
 ホールで先生たちが運び役でシートに子どもたち乗せてやりました・・・と豪語する担任だが、ここは芝生の外。摩擦係数はホールのすべすべの環境とはくらぶべくもなく、子どもたちの嬉々とした顔とは裏腹に、絶句した顔の母ら。それでもとことんやるのが木の花の母たちのすごいところで、そんな姿を見ると、ほんとにおまけでもう一本!グループ対抗から最後はクラス対抗で締めました。3回続けた強者母もいてこれまた感動。そして母らに負けじと今度は母を「荷物」に子どもたちも奮戦!「荷物」になった母たちにも大きな拍手喝采。

      



 たっぷりと汗をかいて木陰でグループごとにランチを取り、午後からは思い思いに親子であちこち遊び、クローバーの冠造りに長けた母らも少なからずいてこれまた感涙。色々な子どもたちを知り、子どもたちも色々なお家の人たちを知る、そして親同士のコミュニケ―ションの場にもなった親子遠足。お疲れ様でした。


5月21日 初夏の装いの中で・・・・

2018年06月04日 | 日記
 田植えの際に使ったブルーシートを洗うためにブランコに被せてホースで水洗い。前回のペンキ塗りの時と同じで、案の定、ブルーシートカバーの三角テントに入りたがる好きモノ子どもたち。水が外からかかるのが面白いのか、ブランコを漕ぐときのシートに当たる音と感触が楽しいのか?隠れ家的な風情がいいのか?日陰にもなるし休憩するにもいいエリアかも・・・。



 一方、桜の木の周辺では木道の修繕&再延伸ルートを恐る恐る歩く年少さん、プチちゃん。さらに椎の木から変わったターザンロープにチャレンジするプチちゃん、年少さんもいれば、縄梯子を使って桜の木に登る年長さん、年中さんなども・・・・。何回もやり直しては失敗して・・・という子もいて、その子が乗れるようになると、別の子に足の掛け方などやり方を伝授しているところが微笑ましい。

        

 目を転じれば、葉っぱを「簪」のごとく飾って遊ぶ年中さんの女の子たちのおままごと。その隣では新たな工事現場を作って遊ぶ年中男の子たち。新緑に萌える木々と土、泥、砂を利用してたっぷりと初夏の装いに溶け込む子どもたち・・・。


5月19日 田植え

2018年06月04日 | 日記
 昨年は事情があってできなかった田植えが今年再開。



 田んぼ農家の方に感謝しつつ、改めて医王山麓の自然の豊かな環境での田植え作業に、新しい春を身体で実感。天候はイマイチだったが、泥んこになると気にならず、素足の感触をすりすい確かめながら、苗を植えていくリズミカルな作業が楽しい。
 小学生や経験したことのある年長さんは植えることへのモチベーションが高く、初体験の年中さん、年少さんはこの情景を目に焼き付けるだけでも十分。お家の人たちもそれぞれにやりたい範囲で田植えを満喫した模様。また時折、遊びがてら育ちゆくお米の赤ちゃん(こどもの表現)に会いに再訪したいものです・・・・。


5月18日 紙芝居

2018年06月04日 | 日記
 木の花の読み聞かせ会が固定日からボランティアさんの出来る日で・・・というフレックスデイ&タイム制?を導入した効果もあって、月に読み聞かせが何度もあり、色々な母たちの読み聞かせがあるのが嬉しいところ。
 今年度は祖母の方も登録されて、時折、読み聞かせの場に登場。こども心を巧み掴み、この日は紙芝居。

 なんとなくお祖母ちゃんの紙芝居がいいなあ・・・。と職員室で仕事越しに耳を傾けてしまう。想えば幼少の頃、近所の小さい公園に時折「紙芝居屋さん」が来ていたのを唐突に思い出す。なんか飴玉かしゃぶりながら近所のお兄ちゃん、お年ちゃんらにつるんで観ていたおっちゃんの紙芝居。あんな感じに近い感覚・・・・。



 絵本読み隊さんも子どもたちの顔馴染になると来る日が分かっている子は絵本コーナーで家具の椅子等を並べて準備して待っていることも・・・。そんな固定ファンがいると読むほうにも力が入るのかもしれません。有難うございます。

5月15日 初夏の日差しを浴びながら・・・・年中親子遠足

2018年06月04日 | 日記
 当初予定した夕日寺が他の団体さんでいっぱいのため、内川スポーツ広場に変更になった年中親子遠足。

 香林坊からバスで犀川上流の末町のバス停で降りて、てくてく長閑な田園風景の広がる車道を歩いて広場までいく。ここは時間に余裕があれば竹林の杣道を歩くチャレンジルートもあるが、お家の人との合流時間までにとても年中さんでは辿りつけそうになくいつも通りの車道歩き。車の往来が気になるところだが、見どころとしての滝亭の「滝」を鑑賞できる休憩ビューポイントを備えている。今回も子どもたちはちょっと目を瞠って「滝」を魅入り、池の大きな鯉に歓声を上げる。



 やんわりと広場に着けば母たちはグループごとの看板を作成して準備万端待ち受けてくれていた。
 年中さんのグループごとのウォーミングアップ体操は十分全力を使い、すでにこの時点で息の上がる母も・・・笑 続けてグループ対抗の「かいせんどん」?(2チーム対抗)でさらに汗をかき、とどめの綱引き合戦で、もうグロッキー状態・・・・笑。これで親睦ゲームは終わりかと思いきや、ここからが本番のグループごとの園内探検オリエンテーリングだって・・・・笑

  

 しかもグループ引率の母らは別グループの母代表2名。他の母らはチェックポイントで待ち受ける役回り。これは年中さんの春の段階では結構ハードルの高いグループ活動だが、子ども同士の意識に加えお母さん(中には父も)たちのフォローもうまく、子どもたちの手にした担任作成の「地図」はほとんど「地図」としての機能は果たしていないものの、「お守り」としてグループ毎にしっかり園内全てのチェックポイントを回ってきて、子どもたち全員帰還で拍手喝采。



 グループごとの木陰でのランチの後は、たっぷりと初夏の日差しを浴びながら水遊びも満喫。ボリューム満点の親子遠足で、お家の方々も全身筋肉痛になっていなかったかな?


5月7日 大工解禁

2018年06月04日 | 日記
GW明け、大工遊びがいよいよ全面解禁。

きっかりこの日から・・・・と特別決めているわけではないけれども、新入園のうめももさんたちの遊びの慣れ具合、落ち着き程度の様子をみて、大体はGWの連休前後が一つの時期的な目安。遊具庫の解禁ともほぼ重なり、新入園体制から徐々に園の通常モードに切り替わっていく時期。(それ以前の4月はうめももさんんが降園後に大工や遊具庫での遊びを、細々と続けてきた上の学年、あるいは元プチの子らが、目を嬉々として金づちを取り出す光景は例年の風物詩。



 そんな先輩たちの装い、道具の使い方を周りで眺めながらうめももさんたちも「ぼくも・・・」と手に取ってみる。叩くだけでうれしいうめももさん。感触でもあり、音楽でもあり、運動でもあり、金づちを介した多様な木々等(モノ)との音を介した聴覚的触覚的な対話の一つ。そして周りの様子を見様見真似で伝授されていくところは、視覚的な応答性でもある・・・。大人が教えるよりもこの環境的な要因が学びの母胎。釘の量も相当ですが・・・笑
(ホームセンターなどで購入する釘の本数は年間当り相当な額で、これを一応教材費で計上すると、会計士さんが訝しがるんですよねえ・・・笑。大人が使っているんでしょ…という訳。とんでもない、ほとんど子どもです。)



 大工遊びが解禁になるということは、うめももさんたちも遊びに関しては一人前、いつもの木の花の風物詩的な遊びがいよいよ全面展開する節目を超えたね。
 

5月1日 モンブラン屋さん

2018年06月04日 | 日記
今年の年長さん、ツリーハウスの二階三階へとモノをバケツリレー式に持ち上げるところなど空間を活用するところは色々と長けている。この日は主に1階とその周辺の空間を利用してケーキ屋さん。聞けばどうもお店は「大家族形態」の模様。
「ご主人(お父さん)」は会社にも行くような兼業職。その「奥様」はそんな留守にもなるお店を取り仕切る。「お姉さん」たち(二人)はケーキ作りの専門職でその道に邁進。小麦粉やら砂糖やら熟練職人並みの材料作りから励み、一方「お兄さん」は大学生で「きょうも学校は休みなんだ」と店の様子を横目に遊びにいく今時学生もどき。そして「弟」の小学生で兄とつるんで今日は学校はお休みとか・・・笑。
 ごっこ遊びの中に様々な家族模様がちりばめられているのが面白いねえ・・・。



 なおお店のケーキは「モンブラン」のみ。他にもほしいところだけど、今日は「モンブラン」。「仕入れ」材料の入手が新鮮で「ネタ」が限定されるところはお寿司屋さんのようでもある・・・笑 そして続きの午後からの遊びではその材料がなぜか「ポップコーン」屋さんに変身しているのが笑える。きっと集客が悪かく「売上」が伸びなかったからかなあ・・・?

4月27日 竹の子諸々、修理諸々・・・

2018年04月29日 | 日記
 「みてみて、おいしそうでしょ・・・」。

 おお~ホンマに美味そう。本日朝採れの竹の子を在園のお家から頂き、早速子どもたちが皮をはいで竹の子料理。その皮を使って子どもたちはアイスやらクレープやらいろいろと作ってくれますなあ・・・。

    

 さてツリーハウスによく登る今年の年長さん、そして子どもたち。気になっていたのがツリーハウスの袂のコナラの木の周辺の土が雨などで流れて根っこが出ていたり、補助支柱の基礎が見えていたり・・・。そこで在園のお家の方の専門家にお願いして土入れをしてもらう。土留めの枕木も入れてもらいこれで大丈夫そう。心配なのは見慣れぬ赤土を掘り起こした遊ぶ子どもたちの行動。そこで余りの赤土を置いて行ってもらうと、そこが新たなドロドロ遊びの場に興味の視線が集まり、おまけに子どもたちのドロドロ遊びの後には燕たちが集う憩いの場に・・・笑 よかった、よかった。

  

 そんなお家の方に負けじとあゆどんも諸々修復作業。ツリーハウスの小屋根の補修とペンキ塗り。そして梅の木の移植に伴う木道の補填作業。以前でかい丸太を頂いていたのでそれを使い、かつ「工事の先生」(卒園おやじ)からも頂いていた角材も使い移動型木道のペンキ塗り。連休前に出来てよかった、よかった。

    

 一息ついてペンキ塗りたて現場に子どもたちが入らぬよう目を光らせながら(笑)、庭を見ながらラインタイム。竹の子の子どもたちの皮料理を見て腹を膨らませ、燕たちの泥水での愛らしい仕草に頬を緩ませ、給食にプラス竹の子の春の味覚を満喫(有難うございました)!

 そして腹を満たした最後に一仕事。ペンキの片付けとブルーシート洗い。おのこりの時に丸太やら角材を囲っていたブルーシートを洗うべく鉄棒とブランコにかけて、洗いやすいようにシート四隅を紐で括り、伸ばすとちょっとした簡易テントの出来上がり。ホースで水をかけて洗っていると、案の定子どもたちが中にもぐりこんで遊び場に変身。ボロボロシートも大活躍・・・笑




 


4月26日 滑り台

2018年04月29日 | 日記
 こんなとこで?と様々な空間を遊びに変える木の花っ子たち。砦の手すりの滑り台、そして、支柱に登って栗の木へ飛び移るのは、歴代の年長児たちから伝授された秘伝の技・・・笑

      

 それに加えて今年のまつさん、なんと二階ベランダからの階段での滑り台&椅子にした遊びも・・・。これは初見だなあ・・・。この上に乗れるんじゃねえ・・・と言ってるのが耳に入ったので、「鼓門」には乗ったり、ぶらさがったらだめだよ・・・と釘をさす。

  

ツリーハウスに竹ドーム、砦に階段・・・。高いところで力を発揮するまつさんたち、次なる標的は何処?

4月25日 誕生会

2018年04月29日 | 日記
 うめももちゃんにとっては初めての行事が誕生会。4月生まれが意外に多く(3月生まれで3月のインフル余波でお休みした子も今回参加したので)、ちょっぴり心配した感もあったが、意外に落ちついていた子どもたち(自分も!とアピールしていた別の月生まれのうめももちゃんもいたけど・・・笑)。誕生カードを最初に渡しそびれた司会の先生のほうが緊張してたかな・・・笑

  

 見に来てくれた父、母たちにもお手伝いしてもらいみんなで楽しく遊び、うめももちゃんたちも初めての誕生会を満喫。