あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

11月3日 魅せたるは おやじか母か 河北潟

2018年12月30日 | 日記
 毎年恒例の県内のおやじの会が集う交流レガッタの7回目が河北潟で開催。
嵐を呼ぶ男が揃い踏みながら見事に絶好の日本晴れ。河北潟の奥には犀奥の山々そして白銀の白山がくっきりと遠望。まさにスポーツの秋日和!

  

 受付前の早朝練習で各参加チームごとに足慣らしならぬ腕慣らし。やがて桟橋に集合して開会式で全員河北潟に向けて一礼。
その後は子どもたちのボート試乗体験。そして今回は某幼稚園のおやじの会がおもちつき道具を持参。おやじの手返しの際の「キャッチ」の声に合わせて「ロー!」と杵を打つ、もちつき体験が子どもたちにも・・・。つきたての餅を参加者に分けて頂き、これで力の入ったレースが出来るというもの(有難うございました!)。

 さていよいよ各園対抗のレース。今回はおやじ艇よりも母及び母の混じったミックス艇が多く、ミックスの部は予選2組で、共に2着までが決勝に進めるトーナメント方式。白山に見守られる中、決勝に残ったミックス4艇は、なんと木の花艇が3艇を占める勢い。天気晴朗なれども波高し・・・。予選でもあわや艇同士ぶつかりそうになりそうな急接近の展開が見られる中、おやじ艇は決勝1発勝負。
 波が出てきて波乱万丈の予感の中の決勝では、子どもたちが声援を送る桟橋までの前半戦はほぼ横一線。ここから競り合いの攻防。横一線でゴールまでもつれたものの、もつちきパワーの某園55号が初優勝!(おめでとうございます。)その後、ミックス部の決勝は母オンリーの木の花艇が予選に続き決勝でも怒涛のぶち抜きの1位でゴール。見事母ちゃんの逞しい背中を魅せてくれました。

  

 その後ランチを挟み昨年に引き続きボートレースのオプションプログラムのソフトボール大会を隣接する野球場で2回目の開催!
今回は参加園対決ではなく、各園ごちゃまぜ混成対決。応援席から子どもたちの声援が飛ぶ中、当初はイニングは3回までとしてプレーボールしたものの、サヨナラ負けになったパーチームの某園長の「ちょっと物足りないよね」と謝罪の神様ばりの懇願の甲斐あり、結局5回まで延長することなり、お陰で逆転勝利・・・。勝ち負けは別にして、ボールをひたむきに追う大人たちの風情も悪くない。両チームとも互いの健闘を讃え合い、オプションのソフトボール大会も楽しく終了。

  

 秋晴れの下、水上、陸上とスポーツの秋を楽しんだ各園のおやじたち、母たち。参加の皆さま、有難うございました。

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