あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

2月6日 腹話術で遊ぼう

2012年09月24日 | 日記
 雪に覆われた某幼稚園で男性保育者の研修会は、人形たちとの競演の研修。



 まず、腹話術名人の先生が所有する様々な人形を実際に演じてみせる。人形が動き出し喋り出す・・・・まさに職人芸。そして腹話術の基本発声?と動作を講義してもらい、術者と人形の胸音と高音?の差異を実際に胸に手を当てながら参加者で確認しつつ、人形も手にはめながら発声練習。
一人一人が演じるが、師匠の褒め殺し作戦?に見事はまり、皆さんそれぞれに悦に入った名演技で即席腹話術師たちが次々に誕生・・・。 

休憩を挟んで、今度は各自持参した靴下、ボタンでの簡単人形つくり。よっしーの眉を寄せた顔に、ふと疑問。使い古しの靴下を持ってきたのは私だけ?
師匠に作り方を習い、パクパク人形とする。口が大きく開くのがポイント。30分足らずでそれぞれ男臭い匂いの豊饒な靴下が多様な「生き物」への人形へと生まれ変わる。ボンドでもくっつくが糸と針できっちり縫い合わせるほうがよりしっかりとした人形ができるので、チャレンジする男性保育者もあり。包丁も糸針も男でも(だからこそきめ細やかに)十分出来ることを実証する(やればできるのだ)。
東北のボランティアの旅で現地の子どもたちとの交流でも活用できたらいいねえ・・・・。

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