あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

11月4日 キラキラ版ビデオトーク

2011年11月04日 | 日記
 定例のキラキラ会に混ぜてもらう。幼稚園協会の研修グループ「配慮研」(配慮を要する子の研究会)からビデオ研修で木の花さんから事例を出してください、と依頼されたので、年長さんから木の花代表?として登場してもらったA君のビデオ。せっかくなので、今回のキラキラで活用させていただこう。
 ビデオトークは、幼稚園でのこどもの姿、生活、遊び、活動等映像を通じて保護者と先生とで議論し合う場であるが、ある意味職員研修の一環でもある。子どもへの気づき、自らの保育を振り返るための・・。ビデオ撮ることでより意識的になり、見返すことでまた新たな発見を生む。そういう意味では、なるほどなあ・・・・と今回改めてビデオを見返しながら、A君を通じて「配慮が必要な子」を含めた木の花の生活、統合保育そのものを振り返る契機となった。

様々な子が入り乱れる大型積み木での遊び、遊具庫も縦横に駆使し、縄、きれなどを使った多彩なホールでの自由遊び、分かりやすい椅子や場所の指定もなければ、なにこれ?と思わせる、でもちゃんとみんながそれぞれにちゃんと集まっているクラスでの「お集まり」、これが運動会?と思えるような運動会に向けた取組みの1コマ、庭から2階ベランダへの子どもたちだけの重たいベンチ運び・・・・。

リレーってなんで同じ方向、反時計回りなの?・・・よその園の疑問から見える木の花での当たり前の生活。「配慮が必要な子」を基軸に色々と当たり前に思っていることを相対化する視点、切り口も。
それにしても、やっぱおもろいなあ、木の花の子どもらって・・・。

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