あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

12月5日 飛ばす

2016年12月28日 | 日記
 とんだ!
・・・と叫んだこどもの上にフープが跳ね上がっていく。大きなカエルのように・・・。

 フープを身体に入れて回す遊びは昨年の年長さんに得意な子がいてブームになったが、今年もそれは続いている。年少さんも上の学年の子の姿を見ながら回して遊ぶ子が出てきたが、中にはなかなか体では回らない子も(年少であれば無理からぬところ)。ところがフープをギュッとホールに押さえつけて放してみたら、本人も驚きの大ジャンプ!

    

 フープって跳ねるんだ・・・。

 回したり転がしたりしていた他の年少さん、プチちゃんもそれを真似し始めて飛ばしっこする子も・・・。力加減が難しいけれどこんな使い方も面白い。

 偶然や思わぬところで面白さに気付いて・・・ということは遊びの中でよくあること。特にプチちゃん、年少さんにとっては上の学年のしている遊びや遊具の使い方を見て真似て学ぶということと並んで、たまたま起きてしまう・・・という偶発的な発見からの遊びというケースも少なくない。

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