あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

6月29日 遊びの達人を目指して・・・・

2013年07月02日 | 日記


北陸学院大の地域開放講座で木の花を会場にした大型積み木の研修会に男性保育者の会が協力。木の花からは無論、よっしー、ちゅうりんも参加。

 オープニングでまず男たちの大型積み木の遊びっぷりをまず女性保育者、女子学生さんたちにたっぷり見せる。ノンバーバル(言葉を発するのはなし、アイコンタクト、仕草、表情等のコミュニケーションはあり)での、制限時間10分程度の大型積木のみの遊び。木の花っ子のほうがおもろい遊びになるかとは思いつつ、ほんとに男ってのは、こどもに近い感性だよね・・・とは仕掛け人でもありコーディネーターの大井先生の弁。
 二階に届くまで高く積んだり、「人間だるま落とし」があったり、滑り台にしたり、物置の奥まで利用したり、スクリーンを船に見立てたり、取り合いがあったり・・等々とりあえず面目躍如ってところらしい。

 その後は3グループに分かれて実際に男たちの作った大型積み木で遊び体験。そして実際に作ってみる体験もする。その後、講師の竹井先生を交え大型積木を使った遊びの感想等、男性保育者の想いも語り、その後今度は男女混成で3チームに分かれて大型積み木+他の遊具(ケンパープレート、長筒、新聞紙、大きな布)を加えて遊ぶ。

 これがなかなか面白い。2ラウンド目は遠慮がちな女子学生や大人しい男性保育者たちを蹴散らし(失礼!)、木の花っ子がよくする三角と板の積み木を駆使し、滑り台と舞台をつなげる転がる「ボーリング場」を作る。しかし遊ぶ時間がないのが残念。
 一方上から見ているのも面白い。遊びのプランが見えてなおかつ人間模様も見えるところが・・・。木の花の空間のこれまた面目躍如かな。


 その後、木の花っ子の大型積み木の遊びの紹介をスライドでして参加者たちにこどもたちの創造性の豊かさに触れてもらい、竹井先生、大井先生と大型積木の魅力と意味を語り、参加者からの質疑応答も入れて終了となる。


 その後の男性保育者の会の懇親会には初めて若い女性も参加!男たちもいつになくウキウキ気分で交流にも熱が入る。男ってほんとに単純だねえ。(あんたもや!と言われそうだけど・・・・。)

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