12月14日(金)→
昨夜23時頃。
二人で「ラビッツ」をしてると、突然母から電話が
「こんな時間に何かあったのか」
驚いて出ると
母「あんた、観てる?」
私「??何が??」
母「ふたご座流星群やん」
私「へっ?・・・いや、観てないけど・・」
母「ぇぇ~、観てないのぉ?今、流れてるで」
私「そうなんや・・。何処に?」
母「オリオン座の方。」
私「そうなんや。じゃあ観てみるわ」
母「0時から朝方までがピークらしいよ」
私「じゃあ、もうちょっとしてから観ようかな」
母「そうしぃ。じゃあねぇ~」 プチ
ぷ~ぷ~ぷ~ぷ~・・・
相変わらず、マイペースな母だよw
二人で笑いながら、再びゲームを続行
でも、そんなのあるなんて知らなかった
せっかくなので、観ようかな
12時半頃。
パジャマ姿にダウンを着てベランダへ。
風は無いけど、やっぱり寒いねぇ
「オリオン座、観えるかな?」
空を見上げると満点の星が
オリオン座は勿論、いつもは見えない
小さな星も沢山目に飛び込んでくる。
綺麗・・
冬の済んだ空に感動しながら、
ひとり流れ星を探す。 間もなく
・・・すぅぅ・・・
一筋の光が流れた。
「あっ!」
思わず声を上げてしまう。
その後すぐに、また1つ。
すると、ちぃさんが中から顔を覗かせた。
「観えた?」
「うん今、流れたよ!結構、大きかった」
ちょっと興奮気味な私につられ、
ちぃさんものそりと外へ出てきた。
二人並んで、ベランダから観える小さく
切り取られた空を見上げる。
「・・・・・・・・・・・・」
中々、流れない。
私「空、綺麗でしょ?」 ←(ごまかしw)
ちぃ「うん。花火やね」
私「え?」
独特の発想だなぁw 可笑しい
身体は冷たくなりながらも、
心は少ぉしほっこり
・・でも、一向に流れない星達w
「宇宙人の僕が居るから流れないんやわ」
自称「宇宙人」のちいさんがつぶやく。
「・・・そうかもだね」
もう中に入りたいんだと察した私はうなずく。
その声に、さっさと中へ入っていくちぃさん。
素直なんだか、そうじゃないんだかw
もうしばらくひとりで空を見上げていたけど
星は一向に流れない。
「さっきはツイてたのかなぁ」
とりあえず観れた事に満足しながら
冬の夜空を後にした。