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真冬の空は花火

2012年12月14日 15時46分57秒 | 日記

12月14日(金)

 

昨夜23時頃。

二人で「ラビッツ」をしてると、突然母から電話が

 

「こんな時間に何かあったのか

 

驚いて出ると

 

母「あんた、観てる?」

 

私「??何が??

 

母「ふたご座流星群やん

 

私「へっ?・・・いや、観てないけど・・」

 

母「ぇぇ~、観てないのぉ?今、流れてるで」

 

私「そうなんや・・。何処に?」

 

母「オリオン座の方。」

 

私「そうなんや。じゃあ観てみるわ」

 

母「0時から朝方までがピークらしいよ」

 

私「じゃあ、もうちょっとしてから観ようかな」

 

母「そうしぃ。じゃあねぇ~」 プチ

 

ぷ~ぷ~ぷ~ぷ~・・・

 

 

相変わらず、マイペースな母だよw

二人で笑いながら、再びゲームを続行

 

でも、そんなのあるなんて知らなかった

せっかくなので、観ようかな

 

12時半頃。

パジャマ姿にダウンを着てベランダへ。

風は無いけど、やっぱり寒いねぇ

 

「オリオン座、観えるかな?」

 

空を見上げると満点の星が

オリオン座は勿論、いつもは見えない

小さな星も沢山目に飛び込んでくる。

 

綺麗・・

 

冬の済んだ空に感動しながら、

ひとり流れ星を探す。 間もなく

 

・・・すぅぅ・・・

 

一筋の光が流れた。

 

「あっ!」

 

思わず声を上げてしまう。

その後すぐに、また1つ。

 

すると、ちぃさんが中から顔を覗かせた。

 

「観えた?」

 

「うん今、流れたよ!結構、大きかった

 

ちょっと興奮気味な私につられ、

ちぃさんものそりと外へ出てきた。

二人並んで、ベランダから観える小さく

切り取られた空を見上げる。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

中々、流れない。

 

私「空、綺麗でしょ?」 ←(ごまかしw)

 

ちぃ「うん。花火やね」

 

私「え?」

 

独特の発想だなぁw 可笑しい

 

身体は冷たくなりながらも、

心は少ぉしほっこり

 

・・でも、一向に流れない星達w

 

「宇宙人の僕が居るから流れないんやわ」

 

自称「宇宙人」のちいさんがつぶやく。

 

「・・・そうかもだね」

 

もう中に入りたいんだと察した私はうなずく。

その声に、さっさと中へ入っていくちぃさん。

素直なんだか、そうじゃないんだかw

 

もうしばらくひとりで空を見上げていたけど

星は一向に流れない。

 

「さっきはツイてたのかなぁ

 

とりあえず観れた事に満足しながら

冬の夜空を後にした。 

 



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