朝茶を飲んで居たらNHKの朝の放送で
村上春樹さんのIQ84の発刊に関する感想を話された。
待って居たとばかりに食い入るように聞いた。
一言の言葉の価値と、命と、エネルギーが、
どのように人間に影響を与え、
感化されて行くのかを話された。
私の言いたいこと、感じて居たことが
次々と飛び出してくる。
このような大作に私ごとき者の感想を
かるはずみに話すべきでないと想い今まで
心に温めて居た。
一言の力が、どれだけ重要かが改めて感じさせられた。
言葉を纏う概念と言う衣
一言の中に潜む価値と
一言が引き合う言葉の力と
一言に繋がる類語と、反対語と
連語の糸を手繰るエネルギーをひも解く。
この作業なしに言葉を使える
人間としての生き方はないと感じた。
生きて行くために自分を守るために
絶対必要なことではあるが、
在りのままで話すことが、
どんな波紋を起こして居るか。~~
話すまでもないが、その波紋が魂を奪われたり、
命を失う結果が出る出来ごとが不幸な
ニュースとして毎日報道される
意志を訴えるためには当然の行動では
あるがそのために派生して起こる影響や感情の
波動やエネルギーの変化を予想しなければ
思わぬ事態が発生する。
この状態を村上春樹さんは
「空気さなぎ」として表現して居る。
この言葉に邀撃を受けて一週間位
私の胸の中で騒ぎ続けた。
聞いたことも、想像もしたことない新語だからです。
人はみな遺伝子が違い、どんなに同感しても、
感激して理解しあっても、どんなに愛し合っても、
決して同化することは出来ない。
人と、人の間には、成虫になることのない、
蛹のようなものが介在すると言うことです。
この蛹が、食い違いや、誤解や、思い込みや、
視点の違い、拘りの違い 体験の違いから思惑が働き
錯覚を生み出すのだと言うことです。
怒る事も、喜ぶことも、感激することも、
陶酔することも、苦しみも、悲しみも
喜びも本当に真実なのだろうかと疑いたくなる。
感ずることの基盤の危うさを感じないでは
居られない、あまりにも膨大な内容の小説なので
空気蛹の衝撃を書いて見た。
錯覚と思い込みほど恐ろしいものはない。
村上春樹さんのIQ84の発刊に関する感想を話された。
待って居たとばかりに食い入るように聞いた。
一言の言葉の価値と、命と、エネルギーが、
どのように人間に影響を与え、
感化されて行くのかを話された。
私の言いたいこと、感じて居たことが
次々と飛び出してくる。
このような大作に私ごとき者の感想を
かるはずみに話すべきでないと想い今まで
心に温めて居た。
一言の力が、どれだけ重要かが改めて感じさせられた。
言葉を纏う概念と言う衣
一言の中に潜む価値と
一言が引き合う言葉の力と
一言に繋がる類語と、反対語と
連語の糸を手繰るエネルギーをひも解く。
この作業なしに言葉を使える
人間としての生き方はないと感じた。
生きて行くために自分を守るために
絶対必要なことではあるが、
在りのままで話すことが、
どんな波紋を起こして居るか。~~
話すまでもないが、その波紋が魂を奪われたり、
命を失う結果が出る出来ごとが不幸な
ニュースとして毎日報道される
意志を訴えるためには当然の行動では
あるがそのために派生して起こる影響や感情の
波動やエネルギーの変化を予想しなければ
思わぬ事態が発生する。
この状態を村上春樹さんは
「空気さなぎ」として表現して居る。
この言葉に邀撃を受けて一週間位
私の胸の中で騒ぎ続けた。
聞いたことも、想像もしたことない新語だからです。
人はみな遺伝子が違い、どんなに同感しても、
感激して理解しあっても、どんなに愛し合っても、
決して同化することは出来ない。
人と、人の間には、成虫になることのない、
蛹のようなものが介在すると言うことです。
この蛹が、食い違いや、誤解や、思い込みや、
視点の違い、拘りの違い 体験の違いから思惑が働き
錯覚を生み出すのだと言うことです。
怒る事も、喜ぶことも、感激することも、
陶酔することも、苦しみも、悲しみも
喜びも本当に真実なのだろうかと疑いたくなる。
感ずることの基盤の危うさを感じないでは
居られない、あまりにも膨大な内容の小説なので
空気蛹の衝撃を書いて見た。
錯覚と思い込みほど恐ろしいものはない。