おはようございます。
今朝も寒いですが、段々気温が上がっていますね。
日本人が欧米の「猿真似」をしている事を日本人は分かっているようで無自覚なのではないかなと思います。
それは私たちにきちんとした歴史を教えていない「日本の教育」に問題があります。
私の生活も昔はイギリス一色だった時があります。
イギリスへ行った時私はイギリスの人たちに日本人として誇れるものがなにもないと感じた事がありました。
何も知らない私は日本人として一体何を皆に披露できるのだろうか。と。
ですが、戦後の教育でGHQはわざと日本の歴史を捻じ曲げ、先祖代々から伝わる「教え」を途切れさせました。
昨日ラジオで子供への「躾」の話をしていましたが、本来は躾ではなく「教え」があれば躾など必要ないと思います。
現在の大人に「教え」が伝わっていなければ子供にその大切さを伝える事は出来ません。
もし、テレビやラジオ、学校や家庭で昔から伝わる私たちの大切な「教え」を子供の頃から学んでいれば、日本人が欧米の猿真似をして、英語が話せる事だけが凄いなどとは思わないでしょう。
日本人としての誇りや自分軸が無ければ外国へ行っても「それなりの人たち」としか関わる事は出来ません。
英語が話せて外国人と話せる事が凄いと言うなら、外国人の子供と話せるのが凄いと言っているのと同じです。
英語が話せて対等な意見を交わし、日本は日本の考え方があるのだと主張できる人でなければ英語を勉強した努力は認めても、そこには「凄い」と言う言葉は必要ないのではないかと思います。
欧米の真似だろうと人の真似だろうと自分自身の考えが無ければ一生振り回される人生を送る事になります。
もし、欧米の文化や風習が日本に来ても、歴史を捻じ曲げられなければ、日本の6割以上の人々は日本を思い、日本人としての誇りを今でも持っていたと思います。
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