Tune In With... / The Bristols
(DAMAGED GOODS DAMGOOD193 LP :)
SIDE 1
1. YOU'RE A MOODY GUY
2. ROMEO AND JULIET
3. SO FINE
4. A PICTURE OF YOU
5. BABY I GOT NEWS FOR YOU
6. ANOTHER BOY
SIDE 2
1. WHO DOES SHE THINK SHE IS?
2. LITTLE BABY
3. GONNA CRY
4. OLD MAN MOSE
5. THE BEATING OF MY HEART
6. I'LL BE GONE
Audio by.....Toe Rag
Production Mgr...L.Watson
Musicians:
Andrew Ralph Godleman
Owen Thomas
Cyril Roy
Fabienne Delsol
Liam Watson
Johnny Maben
Jeff Mead steel guitar
Photo by Alison Wonderland
2001年リリースされたThe Bristolsの2ndアルバム"Tune In With... "
彼らのアイテムはCDのみ持ち合わせておりましたが、先日アナログ盤が$5.0で販売されていたのを見つけたのですかさず購入
やっぱりDAMAGED GOODS関連はレコードで所持していたいのです
さて、ストレートな60'sガレージ・サウンドが心地良かった1stに比べ、サイケ風味マシマシの本作は、このアルバムを最後にソロとなるデルソル嬢の作品に近い雰囲気を持っています
それぞれの曲のオリジナルを簡単にご紹介しますと・・・
A1: Shane Fenton & The Fentonesの1961年発売のシングル"I'm A Moody Guy" タイトルが女性目線に変更されてます
A2: ニューカッスル出身のグループToby Twirlが1968年にリリースしたシングル"Toffee Apple Sunday"のB面に収録 それにしても、このようなマイナー・サイケ・チューンを良く発掘してきたと感心します
A3: 1965年発売のThe Fourmostのアルバム"First And Fourmost"に収録
A4: 1962年発売のJoe Brown And The Bruvversの同名アルバム"A Picture Of You"の1曲目に収録
A5: デルソル嬢の"no time for sorrows"でも取り上げられていたBig Boy PeteことPeter Millerのサイケ・ナンバー
B1: The Dave Clark Fiveの作品でオリジナル・タイトルは"Who Does He Think He Is" こちらも女性向けにHeがSheへ変更されています
B2: 1964年にリリースしたロンドンのグループThe Blue Rondosの恐らく唯一のシングルA面曲 余談ですがギターを弾いているのはセッションマン時代のジミー・ペイジらしい・・・
B3: フレンチ界最高のアイドルSylvie Vartanの作品 The Bristolsはビートを効かせたアレンジで演奏しています
B4: サッチモの愛称で人気があったLouis Armstrongの作品ですが、アレンジの参考にしたものはThe Swinging Blue Jeansのヴァージョンだと思います
B5: ドイツ出身のシンガーHeinzが1964年にリリースしたシングル"Questions I Can't Answer"のB面に収録
ほぼカバー曲で構成されているのは通常運行とはいえ、羨ましいくらいの選曲のセンスには毎回脱帽しております
そして、両面の最終トラックにそれぞれ1曲づつ("ANOTHER BOY","I'LL BE GONE")収録されているオリジナルも、これらの曲と違和感なく溶け込んでいるナイス・チューンなのです
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