Just a Poor Boy

Mike Furber & The Bowery Boys / Just a Poor Boy

01. Stop
02. You're Back Again　
03. Love Talk
04. Take This Hammer
05. It's Gonna Work out Fine
06. Mailman Bring Me No More Blues
07. Just a Poor Boy
08. That's When Happiness Began　
09. You Stole My Love
10. Diddy Wah Diddy
11. Mercy,Mercy
12. If You Need Me Side

などことなくナルシスティック写真と、目がチカチカするようなデザインのジャケットが何とも言えません。久しぶりに聴いてみたガレージ・ロック。1966年のオーストラリア産になります。ただし、Mike Furber自身はロンドン出身だそうで、50年代に家族と移住してきたようです。

同時代のUSガレージと比較して、派手さや勢いはあまり感じられませんが、01.Stopのライトなサイケ感覚は悪くありません。もし1967年以降にアルバムが制作されていたとしたら、LSDタップリのサイケ・バンドでメジャーになっていたかもね。言い過ぎかな？

残念な事にバンドにとってこれが唯一のアルバム。それにしても、こんなマイナーな作品もCD化されて手軽に聴けるなんて、良い時代になったものです。