ある日のお話でございます。
道で若いカマキリを発見しました。
体は小柄ではありますが、立派にカマキリの姿をしています。
私は子どもの頃に、祖母の家の近くの林の中で縁遠くなった従弟(いとこ)と共にカマキリの卵を見つけて家に持ち帰りました。
春頃だったかしら?
卵らしきものから大量の幼虫が孵化して、親から呼び出されたか何かで見て、リアルに孵化しているところを見ました。
その時以来…とは書きません。理由は時々成虫のカマキリを見ることがあるから。
芋虫、毛虫、ゴキや蛆虫ではないので、この手の虫は何とか大丈夫です。
そういえば…セミの声を聴くようになりました。
母がまだ元気だった頃に夜の散歩を共にしていたとき、セミの幼虫を見つけて家に連れて帰り、朝になったら古着を残して本人は飛んでいったこともありました。
懐かしい、昆虫にまつわるお話でした。