間違いなく言えるのは、一人の人間だけが重要な心臓部と言えるポジションを握っていて他の人には一切させないというやり方ほど危険なことはないと認識しています。
言葉は不謹慎ですが極端な話、その組織のトップが亡くなった日には「誰がやるんじゃぃ?」になることは間違いない。
そのためのバックアップは、必要不可欠なんですがねぇ…。
(それも一人じゃなくて複数人ね。)
急にダメになりました→思いつきで〇〇にやらせよう→(人に)頼む→仕事を覚えさせる→実は引き継ぎで時間もなく突貫工事的なもの…では話にならないのだ。
それも都合ばかり言って、隙間時間に入って覚えさせるという無謀なこと。
そんなご都合主義はダメ。
頼みました。
(しかもきちんとした説明もなく…。)
あとは「期日までにアンタが覚えなさいよ」では人は覚えませんし育ちません。
まずは…
1、どんな状況でその人の仕事をしてほしいのか?
2、一番覚えて欲しいメインの仕事は何か?
2に関してはかなり時間を要するので、生半可なことをすると相手は何も得られないままになります。
ここ、重要ね。
何をメインにしたいのか?
覚えてもらうためには多少のマニュアルも必要で、なおかつ、そこを時間かけて重点的に覚えてもらうように進める(1ヶ月やそこら、それとご都合主義と隙間時間じゃダメよ)。
3、一連の流れを覚えてもらうためには、最初から最後まで居させる。
4、周りに「ガヤ(うるさく口出しする人)」を近寄らせないこと。
5、周りにも仕事を覚えさせること(これも重要ね)。
極論は一人の人間だけにやらせないことだよな。
覚えてもらうためには、すぐには無理なのよ〜。
時間をかけて、その人の失敗も受け入れて、じっくりと育てなければ人は寄りつきません。
その人に代わりとして働いてもらいたければ、きちんとした引き継ぎの体制を作らないと覚えませんよ。
(ΦωΦ)