「速い人の真似をしろ。」
と言っています。
サスは分かろうとしても、なかなか理解するのは難しい。
何が良くて、何が悪いのか。
本当にその足回りが正解なのか。
誰にもわかりません。
言葉で伝える事が出来たら、どれだけ楽か。
そして、どれだけ言葉で教えてもらいたい事か。
僕のチームであるM knight garageのチーム員は
「速くなりたい!」
「レースで前に1つでも行きたい!」
という人間の集まり。
そんなチーム員には足回りは速い人を真似ればいい。
と言っています。
それはなぜか?
真似れば「枠」にはハマる。
この枠にハマっているか、どうかは非常に重要です!!!
僕はチーム員のバイクや、頼まれて知りたいのバイクに乗る機会が多いのですが、正直
「これ乗りやすい!」
ってバイクはなかなかありません。
乗りやすい!
って思う持ち主は総じて「EXP」ライダーだったりします。
(てか、ほぼEXPライダーです!)
じゃあ、なぜそんな事になるのか!?
それはEXPライダーは違いがわかるようになっているから。
どうしたら乗りやすくなるか明確な答えを持っているから。
じゃあ、なぜEXPライダーは明確な答えを出せるのか。
ライダーが基本操作が出来ているから、ライダーにマシンを合わせるだけだから。
じゃあフレッシュマンクラスのライダーがやるとどうなるのか?
ライダーが基本操作が身についていない中で乗りやすくセットすると、乗りやすい=楽できるセットになってしまい、タイムを出すセットに進まない。
「枠」にハマらないどころか、枠すら捉えられない。
ライダーの基本操作、基礎技術がない中で、「枠」にハマるバイクをどうやって作るか?
簡単です。
身近にいて、セットを教えてくれるEXPライダーの真似をする。
出来れば体型、体重の似てるライダーが居てくれれば最高!
真似る事でビギナーを勝つまでは間違いなく行ける。
ビギナーを勝つようになれば、ライダーの基礎技術は出来上がるので、ここからは自分の味を出せば良い。
考えて見てください。
赤ちゃんから幼児になり小学生になり中学生になりと大人になって行く過程は
親の真似
身近な大人の真似
をして行きます。
言葉だって親の真似をする。
真似るって最高の習得方法だと思う。
僕も磯間アキラさんという方の真似をしてました。
いかにアキラさんのバイクのような乗りやすいバイクに作るか。
これだけを考えて走っていました。
右も左も分からないライダーに足回りの勉強をしなさい、自分で考えなさいって言ったって無理だと思う。
だから真似て基礎を学ぶ。
そして基礎が出来たら応用をする。
バイクの楽しみ方は人それぞれだけど
1つでも前に
コンマ1でも速くなりたい
と思うならば真似ましょう!
近くに真似させてくれるライダーが居ないという場合は憧れのライダーさんや速いと思うライダーさんに意を決して?声かけて仲良くなりましょう!
どの世界も真似から始まると僕は思っています。
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