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毎日、電車で通勤しています。
JRの車内アナウンスが、なんだかいつも違和感( ´・_・`)
それが何かを確信しました。
駅を出る時の「扉が閉まります。ご注意ください。」のアナウンス⚠️
「お」注意ください
( ▔••▔ )これ…
日本人の間違い方じゃないよね…
感覚的に日本人は「注意」を丁寧に表わすなら『ご』を付ける。
いっぴき、にひき、さんびき…っていうのと同じで、
二匹を「にぴき」って言うと、日本人はそれに対してもの凄く違和感を覚える。
そういう感覚を持っていない人たちが作ったガイドアナウンス
お注意ください
JR九州のひとは、違和感ないのかな?
少なくともアナウンスした女性がいて
それでオッケーを出した管理者がいて
毎日耳にする乗務員がいて( ´∵`)
乗務員が「おかしいですよ」って上申しても、コストが余計にかかるとかで管理者が聞かないのかな?
どちらにしても管理者は、なにを管理してんだか…
扉が閉まります。「お」注意ください。
毎日、駅を出るたびに毎回毎回流れるガイドアナウンス
漢字で書けば「御注意」なんだけど、
注意の単語の前につく御を「お」と発音する場面って、あれこれ考えてみるけど一つも思いつかない。
文法的には「お」でも間違いではないよっていう意見があるかもしれない。
100歩譲って、いや1,000歩譲ったとして、
例え間違いではなくても、注意の前の御は「ご」、贈答品の前の御も「ご」
「おぞうとうひん」とは絶対に発音しないし、間違いではないといわれても甘んじて受け入れられない。
間違いでないっていう人は、御中元「ごちゆゅうげん」、御蕎麦「ごそば」でも
文法的に間違いじゃないからって許容しちゃうんだろうと思う。
その感覚は相容れない。
子どもがこのアナウンスを聞き続けて、その子が「おちゅうい」で普通って感覚を持つようになることが心配。
アナウンスなんて意味が伝わればいいんだよって意見があるかもしれないけど、
日本語って細やかなニュアンスを繊細に表現できる言語で、
日本人の精神構造にも大きく関わってるものだと思う。
ただの伝達ツールとしての機能だけではなく、
例えば、
ギターを弾くことを表すにしても
単に「弾く」という表現だけでなくて、「かき鳴らす」とか「つま弾く」で、その情景を相手に繊細に伝える事ができる。
Pray the guitar.じや表現できない。
伝わればいいなんて、
言葉をそんな雑な、乱暴なとらえかたで使ってると、
細やかな枝葉の微妙な部分が削ぎ落とされて、
機能的に「弾く」だけが残っていくんだろうな。
そんな感じで、昔からの日本文化も、
細やかな部分が余計なものとして削ぎ落とさて、
ギャル語みたいな一瞬興味を惹くようなものだけが注意を浴びて、
それらの言葉と一緒に滅びていくのかも…
更にあちこちで日本人の割合が(●´⌓`●)薄まって、
いやいや、当の日本人ですら…
もういいですけど…
日本文化なんか消えていくんだろうな
お注意ください
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