ニキビ跡ケア用のアットノンニキビあとケアジェル。
本当にニキビ跡の赤みや色素沈着に効果があるのか?もし効果あるとしたらニキビ跡のスキンケアに使う場合の使い方が知りたいですよね。
この記事ではアットノンのニキビ跡用のケアジェルを使った人の口コミや成分を検証して、ニキビ跡への使い方や効果について紹介しています。
小林製薬のアットノンニキビあとケアジェルの購入を検討している方には参考になる内容になっています。(アットノンニキビ跡用ケアジェルの公式サイト)
※このブログは日本化粧品検定2級の資格をもつ私が、SNSなどで評判のアイテムを使った感想や実際に使った方の口コミを調査した評価をお伝えしています。
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アットノンニキビ跡ケアジェルの成分から効果を検証
アットノンのニキビ跡用ケアジェルは「ビタミンC誘導体」「ヘパリン類似物質」を配合している医薬部外品のジェルです。
ニキビ跡の赤みや色素沈着に効果があるのか?
赤み、色素沈着のニキビ跡にはビタミンC誘導体を配合しているアイテムを使ってケアするのがおすすめです。
これはビタミンC誘導体には色素沈着のニキビ跡の原因であるメラニン色素を作らせない働きがあり、悪化させて消えにくくするのを予防できるからです。
だから赤み、色素沈着のニキビ跡のケアにはビタミンC誘導体を使うのがおすすめなんです。
そしてアットノンでよく注目される「ヘパリン類似物質」。
アットノンやヒルマイルドといったヘパリン類似物質が入った傷跡用のクリームやジェルを使用している方も時々おられますが、実はヘパリン類似物質のエビデンスは乏しく、効果はあまり期待できません。
赤みのニキビ跡に効果的と思われますが、へパリン類似物質の主な働きは保湿効果です。
もちろん肌のターンオーバーを促すためには肌の保湿は大切です♪
成分だけを検証するとアットノンはニキビ跡のケアに試してみてもよいと思います。
懸念点としてはビタミンC誘導体の配合濃度。ビタミンC誘導体は肌の中でビタミンCに変換されることで働きます。
だから高濃度でビタミンC誘導体を配合しているアイテムをニキビ跡ケアに使ったほうが良いと私は考えています。
アットノンニキビあとケアジェルの口コミまとめ
アットノン ニキビ跡ケアジェルを実際に使った方の口コミをまとめて紹介しています。
口コミはアットコスメ、アマゾン、楽天、知恵袋など、ネットの投稿を参考に良い口コミと悪い口コミにわかけて紹介しています。
良い口コミ
- 塗り心地もベタベタせずにスッとなじんで良い
- すぐにサラッとなるテクスチャは良かった
- マスクでできていたプツプツにきびがみるみる良くなっていきました
- 新しく出来た赤ニキビは翌日には赤みが引いてて、効果実感あり
- 私は塗らない時よりもニキビの治りが早く感じました
- 普段よりかなり早く肌荒れが治ったように感じ
- においも気にならないのでメラノCC美容液よりもこちらの方が使いやすい
- できたばかりのニキビ跡の赤みが小さくなっていくのが感じられました
- 即効性はないけど、毎日気長に塗ってると段々と跡が薄くなってきたような気がします
悪い口コミ
- コスパはイマイチかも
- 私にはあまり効果はみられませんでした
- ニキビ後ケアとしてはオススメではないかな
- 個人的にはそこまで効果は無かったです
- ニキビ跡への効果も正直感じられない
- ニキビにも効くというのを見たのですが、ペアアクネの方がよっぽど効きます
- 古いニキビ跡にはあまり効果は感じられません
- 凄く痒くなってかぶれました
- 塗った箇所が赤くなりました
アットノンニキビあとケアジェルの口コミを検証した私の感想
アットノンニキビあとケアジェルの口コミを調査した率直な感想は、個人差によって良い、悪い口コミがはっきりと分かれている印象を受けました。
例えば、できはじめの小さいニキビに使ったら「すぐに赤みが薄くなった」という方もいれば、「ニキビケアにはおすすめできない」という方もいます。
ニキビ跡の赤みについては肌のターンオーバーで赤み薄くなっているのか、アットノンを使ったのかわからないという口コミあります。
口コミをみていると下記の使い方をしている方は比較的良い口コミを残していました。
- 軽いニキビができた時にニキビ跡予防として使う
- ニキビ跡の赤みがでたらすぐに使う
ただ、古くなったニキビ跡にはよい評価をしている方はいませんでした・・・。
中には「赤みがでた」「痒みが出た」といった副作用的な肌荒れを起こしている方もいたので、肌との相性をみながら試したほうがよさそうです。
普通のアットノンとアットノンニキビ跡用ケアジェルを比較
アットノン ニキビあとケアジェルと普通のアットノンEXはどっちがニキビ跡に効果があるのか?
気になる方もいると思います。
下記図はアットノンEXクリーム、ジェルとニキビ跡用のケアジェルを比較した表です。
表のとおり、一番大きな違いは、普通のアットノンが第2類医薬品ということです。そのため、目や目の周囲、粘膜への使用は不可になっています。
顔に使う場合は副作用のリスクなどを注意して使ったほうがよさそうです。
それに対して、アットノンニキビあとケアジェルは医薬部外品となっています。
他にはアットノンEXにはビタミンC誘導体を配合していません。
ニキビ跡予防とケアに使う場合は、ニキビ跡用のケアジェルを使うのがおすすめです。
アットノンニキビ跡ケアジェルの使い方
アットノンのニキビ跡ケアの使い方を紹介していきますね。
小林製薬の公式サイトによると洗顔後、普段のスキンケアをする前にアットノンニキビあとケアジェルを気になる部位に塗るとのことです。
下記のような流れです。
- クレンジング、洗顔後(お風呂上がり)
- アットノンニキビあとケアジェルの塗る
- 普段のスキンケアをする
ただ、私がニキビ跡の赤みや色素沈着にアットノンを使うのであれば、レチノールやナイアシンアミドといった肌のターンオーバーを促す成分を配合しているアイテムと一緒に使います。
ビタミンC誘導体を高濃度で配合している化粧水と併用して使うのも面白いかもしれませんね。
ただ、私はニキビ跡ケアにはアットノンは使ったことがありません・・・汗。
アットノンニキビ跡ケアジェルをおすすめできる人・できない人
最後にアットノンニキビ跡ケアジェルの成分や口コミを検証してみて、私なりに考えた「おすすめできる人」「おすすめできない人」を参考までに紹介させてください。
おすすめできる人
- ビタミンC誘導体配合のアイテムを試したことがない人
- ヘパリン類似物質配合のアイテムを試してみたい人
- お手頃な価格のアイテムを試してみたい人
- できはじめの小さいニキビがある人
- ニキビが治ったばかりで少し赤みがある人
おすすめできない人
- 敏感肌、アトピー肌の人
- 数ヶ月〜何年もニキビ跡が残っている人
- クレーター肌のニキビ跡が残ってしまった人
アットノンニキビ跡ケアジェルが気になっている方はドラックストアでお手頃な価格帯で入手できるので、とりあえず試して肌との相性や効果をみてみるのもよいかもしれませんね。
アットノンとケシミンの違いは?
ニキビ跡について調べているとアットノンとケシミン(公式サイト)がニキビ跡の赤み、色素沈着のスキンケアにおすすめという情報をよくみかけますよね。
こちらではアットノン ニキビあとケアジェルとケシミンクリームの違いについて紹介していきますね。
下記はアットノンとケシミンを比較した表です。
表のとおり、大きな違いは「ヘパリン類似物質」「ビタミンE」を配合しているか、いないかです。
ヘパリン類似物質もビタミンEも血行を促進し、肌のターンオーバーを促すという点において共通しています。
ヘパリン類似物質は主に保湿効果が期待できる成分。ビタミンEは血行促進以外に抗酸化作用が期待できる成分です。
ただ、ビタミンC誘導体が配合されているという点においては共通しています。
アットノンもケシミンのお手軽な価格帯で購入できるので、肌との相性がよいアイテムを使うのがおすすめです。
ただ、アットノンクリームはしっとりした使用感のため、ニキビ肌、脂性肌の方が使うと肌荒れしてしまう可能性もあるので注意してください。