bebeの気まぐれ日記

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適応

2019-10-30 | 子どものこと

我が家で唯一花粉症のtonton。

 

舌下免疫療法始めました

 

6年前のアレルギー検査ではスギは判定4、ヒノキは判定3でしたが…

年々ひどくなってる気がする

 

以前、舌下免疫療法について記事(#2017年3月10日#)を書きましたが、

当時保険適用は12歳以上だったので、10歳のtontonには無理でした

ところが、

最近、保険適応が5歳以上に年齢が引き下げられ、

かかりつけの病院で治療が可能だと知りました

 

*舌下免疫療法とは*

毎日1回微量のスギ花粉入りの錠剤を舌の下に置き飲みこみ、

2~3年かけて徐々に体を慣らしていく療法。

単に症状を抑える対症療法ではなく、花粉に反応する体質を根本的に変えることが目的。

舌下免疫療法ではアナフィラキシーショックによる死亡もないため、自然経過での治癒が期待でき、

重篤な副作用のないこの療法に注目が集まっているそうです。

 

tontonに事情を説明したら興味を示したので、病院を予約し、

先生に話を伺いに行きました

 

先生:「治療可能か、まず血液検査をしましょう

tonton、先生の話を聞くだけだと思っていたようで、

tonton:「注射するなんて聞いてない心の準備ができてない

それを横で見ていた看護師さん、

看護師さん:「注射苦手?じゃあ特別に赤ちゃん用の細い針を使ってあげるよ

 

普通の採血なら腕だけど、赤ちゃん用は手の甲に針を刺すようで、

めっちゃ怖がってた

しかも、

手の甲からの採血は時間がかかるようで、

tonton:「まだ終わらへんの?」

ちょっとイラッとしてた(笑)。

これなら腕からの採血の方が良かったんじゃない?

そして、

後日、検査結果を聞きに再び病院へ

先生:「スギの判定が6で、振りきってますね…」

ホンマやスギもヒノキも症状が悪化してる

治療は最低でも3年、 スギ花粉が飛んでいない時期に開始すること、

毎月1回通院が必要、どのタイミングで飲むのが良いか、

飲み忘れた時の対処法等々…

先生からいろいろ説明を受けました

 

子どもが見ても分かるリーフレットを頂きました

先生:「今から治療を始めると3年後、ちょうど高校受験の時に効果が期待できるので、

    始めるなら今がベストだと思います

tonton:「やってみようかな…」

先生:「じゃ、今から始めましょう」

え、今からですか?

初めの一週間は軽い錠剤を服用するとのこと

一錠目は先生・看護師さん監督の元、病院内で服用し、

アナフィラキシーショックや副作用が起こらないか、

様子を見ながら数十分間病院で過ごしました。

tonton:「味も匂いもしない…」

口の中や舌が腫れたり、痒くなったり、副作用がなかったので帰宅

2日目~7日目は自宅で服用。

8日目以降のお薬を貰いに、再び病院へ

診察で副作用がないことを確認

最初の錠剤の2.5倍、これを3年間続けるそうです。

1ケ月分処方されるので、1ケ月毎に通院が続きます。

 

全員が根治する治療でないこと

すぐに効果のである治療でないこと

完治の保証はないのですが、

まだ若いので、これからずっと毎年ツライ症状に悩むことを考えると

症状が軽くなるだけでも挑戦する価値はあると思ってます

tontonは朝、自分でお薬を飲むことができるので、

私は飲み忘れがないようサポートするだけです

少しでも症状が改善されますように

 


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