我が家で唯一花粉症のtonton。
舌下免疫療法始めました
6年前のアレルギー検査ではスギは判定4、ヒノキは判定3でしたが…
年々ひどくなってる気がする
以前、舌下免疫療法について記事(#2017年3月10日#)を書きましたが、
当時保険適用は12歳以上だったので、10歳のtontonには無理でした
ところが、
最近、保険適応が5歳以上に年齢が引き下げられ、
かかりつけの病院で治療が可能だと知りました
*舌下免疫療法とは*
毎日1回微量のスギ花粉入りの錠剤を舌の下に置き飲みこみ、
2~3年かけて徐々に体を慣らしていく療法。
単に症状を抑える対症療法ではなく、花粉に反応する体質を根本的に変えることが目的。
舌下免疫療法ではアナフィラキシーショックによる死亡もないため、自然経過での治癒が期待でき、
重篤な副作用のないこの療法に注目が集まっているそうです。
tontonに事情を説明したら興味を示したので、病院を予約し、
先生に話を伺いに行きました
先生:「治療可能か、まず血液検査をしましょう」
tonton、先生の話を聞くだけだと思っていたようで、
tonton:「注射するなんて聞いてない心の準備ができてない」
それを横で見ていた看護師さん、
看護師さん:「注射苦手?じゃあ特別に赤ちゃん用の細い針を使ってあげるよ」
普通の採血なら腕だけど、赤ちゃん用は手の甲に針を刺すようで、
めっちゃ怖がってた
しかも、
手の甲からの採血は時間がかかるようで、
tonton:「まだ終わらへんの?」
ちょっとイラッとしてた(笑)。
これなら腕からの採血の方が良かったんじゃない?
そして、
後日、検査結果を聞きに再び病院へ
先生:「スギの判定が6で、振りきってますね…」
ホンマやスギもヒノキも症状が悪化してる
治療は最低でも3年、 スギ花粉が飛んでいない時期に開始すること、
毎月1回通院が必要、どのタイミングで飲むのが良いか、
飲み忘れた時の対処法等々…
先生からいろいろ説明を受けました
子どもが見ても分かるリーフレットを頂きました
先生:「今から治療を始めると3年後、ちょうど高校受験の時に効果が期待できるので、
始めるなら今がベストだと思います」
tonton:「やってみようかな…」
先生:「じゃ、今から始めましょう」
え、今からですか?
初めの一週間は軽い錠剤を服用するとのこと
一錠目は先生・看護師さん監督の元、病院内で服用し、
アナフィラキシーショックや副作用が起こらないか、
様子を見ながら数十分間病院で過ごしました。
tonton:「味も匂いもしない…」
口の中や舌が腫れたり、痒くなったり、副作用がなかったので帰宅
2日目~7日目は自宅で服用。
8日目以降のお薬を貰いに、再び病院へ
診察で副作用がないことを確認
最初の錠剤の2.5倍、これを3年間続けるそうです。
1ケ月分処方されるので、1ケ月毎に通院が続きます。
全員が根治する治療でないこと
すぐに効果のである治療でないこと
完治の保証はないのですが、
まだ若いので、これからずっと毎年ツライ症状に悩むことを考えると
症状が軽くなるだけでも挑戦する価値はあると思ってます
tontonは朝、自分でお薬を飲むことができるので、
私は飲み忘れがないようサポートするだけです
少しでも症状が改善されますように
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