今年もこの日がやってきました。
私にとって1月17日は特別な日なので、
今日はこの話題にお付き合いくださいませ。
阪神淡路大震災発生から29年。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
1995年1月17日午前5時46分
何年経ってもあの地震の揺れと、
全壊した自宅の光景は忘れることができません。
今年は元日から悲しいニュースが飛び込んできました。
「令和6年能登半島地震」と名付けられた地震。
発生した16時10分、私たちは自宅に居て
揺れを感じました。
細かい揺れで、初めは地震だと気付かず
めまいや乗り物酔いみたいで体調悪くなった?と感じました。
この揺れ、東日本大震災の時に感じたのと同じだと思い出し
スマホやテレビを確認
私たちの街は震度3程度だったようです。
テレビでは大津波警報が発令され
避難を呼びかける強い口調や速報の音が怖く感じました。
輪島朝市付近で起きた大規模火災。
焼け跡を見て、阪神淡路大震災の長田を思い出しました。
テレビはずっと地震関連のニュースが流れ
落ち着かない気持ちに。
私たちは2019年に能登半島を訪れており、
知っている地名を耳にするたび、胸が痛くなりました。
翌日は羽田空港で日本航空の旅客機が
海上保安庁の航空機と衝突して炎上したニュースが。
被災地に物資を運ぶためだと知り
いたたまれない気持ちになりました。
ある記事には、
災害や大きな事故を見ると
自分まで苦しい思いになってしまう人もいるのではないでしょうか。
家族や友達と楽しく過ごしたり、暖かい部屋で穏やかに過ごしている自分に
一種の罪悪感のようなものを覚える人もいるかもしれません。
そうやって誰かの苦しみを自分ごととして捉えることのできる
心の優しさはこれからも忘れないでください。
一方、
被災地から遠いところにいる私たちには
やるべきことがあるということも忘れないでください。
それはこの国の日常生活をできるだけこれまで通り続けていくということ。
例えば、
大人であれば仕事を含めた経済活動で、子どもであれば学生生活を一生懸命過ごすことです。
これは直接的に被災者や被災地を応援することにななっていないかもしれませんが、
重要な気持ちの切り替え方です。
私たちから率先して前を向こう、歩き出そうというわけです。
一緒に落ち込むのではなく、被災者に思いを馳せながら、
今も被災地で支援してくれている全ての人達を
心の中で応援しながら私たちは私たちのできることを精一杯頑張りましょう。
元自衛隊の女性芸人さんも同じことを言ってました。
これらの記事を読み、
ずっとモヤモヤしていた心が軽くなりました。
私もこの日常を大切に過ごしたいと思います。
最後になりましたが、
被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
心よりお悔み申し上げます。
また、被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。
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