今回の旅行で一番訪れたかった場所へ。
まずは広島平和記念資料館
言わずもがな1945(昭和20)年8月6日午前8時15分、広島は世界で初めて原子爆弾による被害を受けました。
1発の原子爆弾投下で街のほとんどが破壊され、無差別に多くの人々の命を奪いました。
かろうじて生き残った人々も、心と体に大きな傷を受け、多くの被爆者がいまなお苦しんでいます。
資料館は被爆者の遺品や手紙、被爆の惨状を示す写真や資料を展示するとともに、
原爆について詳細に説明していたり、
被爆前後の広島の歩みや核時代の状況などについて紹介しています。
現実を知ることはとても怖いですが、目を背けずしっかり見学してきました
あまりの悲惨さに言葉を失う…。
資料の一つ一つから、人びとの苦しみ・悲しみ・怒りが伝わり、そして、強さも感じました。
2016年5月27日
第44代アメリカ合衆国大統領のバラク・オバマ氏が広島を訪問した際、
オバマ氏自身が折って持参した折り鶴が展示されていました
「期間限定展示」と聞いていたので、見ることができて嬉しかったです
原爆の惨禍からよみがえった広島の願いは、核兵器のない平和な社会の実現。
今も世界では、どこかで争いが起き、人を殺し合っています。
過去の忌まわしい歴史を繰り返さないため、
世界のリーダーには改めて平和について考えてほしいと思います。
原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)
平和の灯
平和祈念像
原爆の子の像
折り鶴台(ブース)
meicaも修学旅行でここを訪れ、
平和集会を行い、全校生徒が折った折り鶴を供えたそうです。
平和の鐘
原爆ドーム
原爆ドームは元々「広島県物産陳列館」として広島県物産品の販売促進を図る拠点として作られたそうです。
その後、広島県立商品陳列所→広島県産業奨励館と改称し、
戦争が激しくなった1944(昭和19)年には産業奨励館としての業務が廃止。
内務省中国四国土木出張所や広島県地方木材・日本木材広島支社などの統制会社の事務所として使用されていたそうです。
日本人であれば、一度は訪ねておくべき場所を訪問することができ感慨深かったです
戦争の愚かさを再認識するとともに、今の平和な世の中に感謝です
広島旅行記まだまだ続きます
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