子どもたち、世界遺産検定(せかけん)を受けました
ホントは昨年受ける予定でしたが、コロナ禍で断念
今年は、会場試験とは別に、CBT試験という存在を知り、
自宅から比較的近い場所で受験できるCBT試験を選択しました
「CBT」(CBT…Computer Based Testing)とは、
コンピュータを使って受検するシステムのこと。
試験期間中であれば、好きな日時に自宅の近くや
職場の近くにあるテストセンターで試験を受けることができます
もちろん、従来の紙で受検するのと同等の扱いで、
学力の証明に使えます
CBT試験は会場試験に比べ、若干受験料が高いのですが、
会場まで行く交通費の負担を考えると、CBT試験の方がお得
当日、私が車で送迎しましたが、ガソリン代も考えると
やっぱりCBT試験の方が魅力的でした
さて、
世界遺産検定のHPによると、
初めて受検する場合は、高校生以下であれば4級、
大学生・専門学校生・社会人であれば3級からの受検がおススメとのこと
昨年受けるつもりで4級・3級の問題集を揃えていたのですが、
二人とも過去問を解いたところ、4級は合格圏内だったので、
より難しい3級に挑戦
3級の試験は、
問題数60問、試験時間50分、合格基準は60%以上
合格率は75~80%程度とのこと
問題の比率は、
基礎知識25%、日本遺産30%、世界の自然遺産10%、
世界の文化遺産30%、その他5% という割合です。
内容は、
世界遺産条約の理念を理解し、地理や歴史に登場する代表的な世界遺産の価値を学び、
日本の全遺産と、主要な世界の遺産100件が出題範囲。
「世界遺産の基礎知識」は、世界遺産を学習するうえで必須
「日本の遺産」は全遺産が出題され、
遺産の位置なども覚えておかなければいけません。
世界遺産委員会の開催国や、審議された日本の遺産も重要となってきます。
私は子ども達が受検中、駐車場で待機
会場には8名(学生は3名ほど)の受検者がいましたが、
試験が始まって2~30分経過した頃に数人退席
子ども達は50分、最後まで時間を使って、出てきました
他の検定も同時に開催されていたそうで、
先に退席したのは他の検定の方たちだったみたい。
半分くらいが世界遺産検定受検者だったそうです(meica談)。
車に乗り込んだ子ども達、すぐ合否判定が出たようで、
スコアレポートを見せてくれました
これはmeicaのもの。
二人とも合格
tontonのご機嫌がイマイチ
話を聞くと、合格はしたものの、
meicaより点数が悪いのが気に入らないとのこと
こちらは各級の合格者の割合
※画像はお借りしました。
中学生の3級合格者の割合が少なく、
「中学2年生で3級取れるってスゴイことだよ」と
何度も褒め、ご機嫌取り(笑)。
車内で、テストの内容を確認する子ども達。
どうも話がかみ合ってない
二人の話を詳しく聞くと、
出題範囲は同じだけど、全く同じテストではありませんでした
meica:「やっとtontonに社会が勝てたと思ったのに、問題が違ったら勝ったとは言い切れないやん」
bebe:「難易度は同じなんだろうけど、出題方法によって得手不得手に分かれるかもね」
もし、tontonが受けたテストをmeicaが受けたら違う点数だったと思う
逆も然りとtontonに伝えたら、ちょっとご機嫌が戻った
テスト終了から3時間後には、
インターネットのマイページに結果通知書が表示されました
後日、このような認定カードが届くようです
※画像はお借りしました。
受検級によって描かれている世界遺産が違うので、
子ども達、全部揃えてみたいって
4級はムリだけどね
夏休み、学校の課題のほか、検定に向けて勉強もしていたので、
良い結果が残せてホッとしました
tontonは来年2級に挑戦する模様
meicaは大学生になってから挑戦するらしい
今年は二人とも別の検定をそれぞれ2つ受ける予定
合格に向けて頑張ろう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます