再会と思い出

　午前テニスにでかけ、帰宅すると
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　タオルぐちゃぐちゃ～「誰がやるかな～！！こういう事をさっ！！」ワンまま
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ど...、ど～も...（ドキドキ）」ひより


　　　　　
　　　　『だってかあさんてば、朝のおさんぽいかないんだもん...』ひより
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　「はいはい、ごめんなさいよ」ワンまま

　　　　　　　　
　　　　　　　　『ないしょなんですけどね、
　　　　　　　　　　かあさん、お腹にラップまいてガムテープで止めてテニス行ったんですよ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♫意味不明～♫』べべ

　　　　　　　　　　　　　「もうしないも～ん、意味なかった（＾。＾’’）...」ワンまま



　　　
　　　　驚きの事実判明！！
　　　いとこのちひろが四月から同じ町に住んでいた！！　車で１０分弱～、小さな町だもんな～。いつ行くの？「今でしょ！！」

　　　　　　　　　　　　　　　25年ぶりの再会、大興奮！！

　　
　『かあさん！急にどこいくの？』♫なひより　　　　　　　　　背後で『涙の再会らしいよ～』べべ

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　『どんな人かなあ～...』ひより

　　　　　
　　　　　「ちひろ～！！　めっちゃ奇遇！！」ワンまま
　　
　　　
　　「大きいね！　おとなしいね！」ちひろ　　　　「かあさんのいとこなんですか？」べべ＆ひより　「よろしくね♫」ちひろ

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　『うんめいってふしぎだ...』べべ

　　　　　２５年ぶりの思いがけない再会、広～い北海道、いくつもの市町村があるのに、なんで！？
　　　　　　　　　　　　　　　　（＾。＾）
　　　　すっかり忘れてた...
　　　大学３年のとき、教育実習で、２週間、ちひろの家から中学校に通いました。
　　　教育実習はあっという間に終わり、生徒たちとのお別れ会も終わり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『先生！先生！』と親しく接してくれた子たちとは異なり、冷めた目で距離をおいていたツッパリ君に「最後じゃん！」と声をかけ
　　　ツーショット写真を撮りました。そしたらその子の表情は他のどの生徒より胸がキュンとするもので、照れくさそうに微笑んでいて...。
　　　担任の「いろいろあってね、むずかしい子なんだよ」の言葉に慎重になりすぎたと...、あの時思ったっけなあ...。
　　　「先生になるんでしょ？がんばってね」最後にそんな言葉もらって。
　　　　　　　忘れてた、３０年も前の話...。


　　　　　　　　
　　　　　　　『よかったね、かあさん...』べべ