年中ニューファン日和

ニューファンドランド犬との日常

安楽死

2020-06-15 21:43:36 | 日記
           考えさせられた。

     べべひよを診てくれていたくしま若先生から
          「小太郎のままから小太郎の安楽死の要望が強くて昼過ぎに処置するかも」って
              メールがきた。
              驚いた。

      小太郎のままに連絡して、動物病院で合流することにして、家をとびだした。
      いろ〜んなことが頭の中ををぐるぐるして.....。
           運転しながら、 「小太郎ままが決断すること....、」って何回も思った。

              途中、若先生から
            「まだ元気があったので説明してもう少し延命してもらうことにしました」って
                 連絡が来て
               そしたら私
              涙がぼろぼろでてきた。

           会いに行ったら小太郎はワンワン吠えて
           私だってわかったら鼻をピーピー鳴らして
               伏せしてた。
              「デモ、しんどいよね?わかるよ...。」って話しかけてしばらくの間なでなでした。

          外国で暮らしてた小太郎ファミリー
              日本とは違う文化。

               Yahooで調べてみた。
         外国?は日本より安楽死の選択は一般的。
         治療しても回復する見込みのない場合、
                 治療か安楽死かを選ぶ。
            そして、どちらを選んでも
          家族が選んだ判断だから幸せなんだって
                     そういう考え方、価値観、文化。

              最後と決めた日に
                (安楽死決行の日)
          心臓が悪くて走るのを制限してたわんこを思い切り走らせたり、
          食べるのをがまんしていたわんこに、油や塩たっぷりのフライドポテトを食べさせたり...
               地上で暮らす最後の日をできる限り最高に!って 
                     そういう考え方..........。

                 あ...、
               私たちが安楽死を選択するときには
               私たちのかけがえのないわんこは、走ることも食べることもできない。
             逆に言うと
            歩けない動けないって そこまで、ぎりぎりまでひっぱってお世話して、
                      苦しいよ、しんどいよ、ってその段階で
                  もしかしたら『安楽死』って言葉が頭をよぎるのかもしれない。 

               むずかしい。
               文化の違い、価値観の違い.........。

         一昨年逝ってしまったべべ
           逝く数日前
 
        ワン仲間にまざり          あんよをふんばってお水を美味しそうに飲んで

              
                 私のウサギのTシャツを着て

              
                こんな顔して空見上げてた。

                この数日後べべは逝ってしまいましたが、

       多分日本人の私たちの文化は、こういうことで
       安楽死を決断したときには駆け回ることも美味しいものを食べることもできないくらいの、
                  そういう状態が、安楽死を決めるタイミングなのかなあ。

             どちらもかけがえのない存在を想う行動、
                   ただただ、文化の違い.........。

                私はベベとの時間に、悔いはありません。
                小太郎のままはどうするのかな....。
                   辛い状況下の小太郎ままです。

               ただ私は、....、明日も小太郎に会いに行こうっと。
コメント (3)
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