☆みぃみぃの好きなこと☆

みぃみぃは、この先何を勉強するか悩んでいます。

放送大学の大学院のパンフレットを見ています。

べびたんは、反対です。

今まで、みぃみぃの好きにさせてきました。

せやけど、口を出すことも必要です。

今がその時です。

放送大学は、１５回の授業に２万円です。

２万円あったら、ツタヤさんで何本映画が借りられるか。

べびたんは、要求をつきつけました。

何本借りられるか、計算するように、と。

１００円の時は、２００本です。

どっちがええんですか？

２００本の映画と、１５回の放送大学の授業。

答えは明らかです。

べびたんやったら、迷いません。


せやけど、勉強好きのみぃみぃには、勉強も大事です。

そこで、べびたんは提案しました。

みぃみぃも好きなことを勉強する時なのだ、と。


みぃみぃは、不思議の国の住人の興味がありました。

妖怪、妖精、精霊、山の神様、海の神様、自然の神様。

そんなん、勉強してもお金にならへん？

ほな、尋ねます。

これまで、勉強したことで儲かったん？！

べびたんは、みぃみぃに稼げとは言いません。

みぃみぃは、稼ぐのが下手くそなんです。

それを攻めたりしません。

べびたんが言いたいのは、そういう話やありません。

今は好きなことをはっきりさせる時です。

好きなことをはっきりさせる時は、お金のことを考えたらあかんのです。



みぃみぃは、ずっと考えてきました。

人がいくら考えても、いくら調べてもわからん世界のこと。

調べたらわかるかも知れん、過去の歴史でもありません。

科学のお話でもありません。

お金の計算方法でもありません。

歴史を学ぶことも、科学を学ぶことも、哲学を学ぶことも・・・・

手がかりにはなります。

せやけど、それはみぃみぃが知りたいことの手がかりにはすぎません。

みぃみぃは、目に見えない不思議の世界をずっと感じて生きてきました。

それが何かみぃみぃは知りたい。

道は自分で作らななりません。


みぃみぃが知りたいことは、何なのか、忘れてはいけません。

大事なことは、本気で知りたいのかどうかです。

大学院のパンフレットには載っていません。

載っていたら、みぃみぃは迷っていなかったのです。

どうしても、大学院に行きたいなら、研究計画にこう書いてみなさい。

「ざしきわらしについて調べたい」

そんで、合格したら、考えてもよろしい。

お金払う前に、教授がどんな手助けをしてくれるのか、尋ねるのですよ。

大学院は、一年で８万８千円。

８万８千円でざしきわらしさんをご紹介してくださるなら、考えてもよろしい。

せやけど、もっと良い考えがあります。

べびたんやったら、それを旅費にします。

そして、ざしきわらしさんと出会える場所へお出かけします。


今日、べびたんは、本気で語りました。

たまには、べびたんの言うことも聞かなあきませんよ。

大学院に払うお金があったら、ご本を買いなさい。

インターネットで調べなさい。

不思議な場所に旅立ちなさい。

お金が残ったら、ＤＶＤ借りなさい。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　☆べびぃ☆