苦労して、乗り込んだ飛行機。
飛行機といえば、お空の旅。
べびたんは、初めて飛行機に乗った時、お外を眺めました。
お空を飛び越えて、よその町へ・・・。
わくわくする瞬間です!
初めての飛行機では、お飲み物を勧められたこともあります。
「お子様のお飲み物はいかがですか?」
と、べっぴんさんのお姉さんが尋ねてくださったのです。
タダで乗っていながら、恐縮な話でした。
せやけど・・・
今回は、そうは行きませんでした。
乗ったことのない子ぉだけが選ばれました。
みぃみぃの考えでは、乗ったことのある三人を除くと・・・
小×1、中×2、大×2。
小さい子ぉと、中くらいの子ぉは、お席でも大丈夫。
いざとなったら、前シートのカゴに入れる。
せやけど、大きい子ぉ全員を、お席にというのは無理。
大きな子ぉの内、飛行機に乗ったことのない子は、二人。
くるたん、ちぃちゃん。
二人の内、くるたんは、行きの飛行機でお席に。
ちぃちゃんは、帰りの飛行機で・・・。
前に乗ったことのあるべびたんと、さくたん、るなちゃんは、
上のキャビネットの中に詰め込まれたのです!
みぃみぃの話では、帰りも、べびたんはキャビネットやねんて!?
べびたんは、やる気をなくしました。
一体、誰が、ブログを書くのでしょう。
「みぃみぃ的平等の精神」は創造性に欠けます。
のっぺり、平面的です。まるで、お役所仕事です。
べびたんは、抗議しました。
せやけど、抗議をしているべびたんを、みぃみぃはキャビネットに放り込みました。
ひどい話です。
べびたんがキャビネットでむくれている間に、下の席ではいろんなことがあったようです。
くるたんは、ちょっとお外を眺めただけで、すぐ興味を失ってしまったそうです。
べびたんやったら、ずっとずぅっと、お外を眺めているんですがね。
もう、まっくらで何も見えなかったそうです。
せやけど、真っ暗やったんは、キャビネットやとべびたんは思います。
みぃみぃは、まりちゃん、ひなちゃんを抱っこしたまま、眠ってしまったそうです。
べびたんは、ぶぅぶぅともう長い付き合いですが、読書サービスを受けたことはありません。
ひなちゃんは、いつの間にかぶぅぶぅのお膝に行った、言うことですね。
細かい事情はわかりません。なんせ、べびたんは、キャビネットにおったんですからね!
せやけど・・・・ものすごい愛らしいので、ブログに載せておきましょう。
とにかく、楽しそうな座席の風景でした。
一方、キャビネットのべびたんのお写真はありません。
べびたんは、キャビネットの中でコロコロ転がって、むくれていました。
最初、るなちゃんやさくたんに話しかけました。
「皆、何してるんやろか?」
「みんな、楽しんでると思うわよ。(さくら)」
何度も話しかけましたが、そのうち、さくたんにこう言われてしまいました。
「べびさん、わたし、もう寝るわよ。べびさんも少し眠ったらいいんじゃないかしら?」
さくたんの言うとおりです。
いっつもやったら、眠っている間に、すぐ時間が経ちます。
さくたんは、いつからか、とても大人びてしまいました。
べびたんは、さくたんまで遠くに行ってしまったような、寂しい気ぃがしました。
べびたんは、黙って目を閉じました。 なかなか寝付けませんでした。 今までで一番長かった飛行機です。 話しかけるのにも、眠ろうとするのにも、むくれるのにも飽きた頃・・・。 カタッと音がしました。 べびたんが、音の方にお顔を向けると、明かりが見えました。 キャビネットが開かれたのです!
そして・・・そこは・・・、そう、沖縄やったんです!
☆べびぃ☆
でも、飛行機で真っ直ぐ体伸ばして寝れるんは贅沢の極みやでー
コロコロころがったりするねんで。
ま、べびたんら、ただ乗りやからなぁ・・・。