今朝も、寒いです。
午後からは、雨だと…。
おまけに、花粉症がひどい。
外に出ると覿面。マイッタ…。
…
10月1日の加賀ゆびぬき教室で頂いた課題1。
お題は、眠る杯。
どこが、どう「眠るさかずき」か…。
図像的には“ルビンの壺”みたいな、
「あなたはいくつ盃が見えますか」と質問したくなる作品です。
…
ここから本題。
加賀ゆびぬきを作る魅力の一つをご紹介しましょう。
それは、一つの製図から
配色を変えるだけで、
様々なバリエーションを作成できること。
「眠るさかずき」の製図で作った作品です。
バリエーション1
バリエーション2
バリエーション1は、まだ、“さかずき”が見えます。
金盃と朱盃で乾杯です。
“さかずき”というより、ワイングラスかな?
…かなりムリがあるかしら…
バリエーション2は“さかずき”の面影もありません。
伝統文様的な仕上がりです。
もっとも、同じような文様の作品を作るなら、
違う製図を用いたほうがラクできそうです。
が、あえて「眠るさかずき」でやってみました。
…
「眠るさかずき」、実はまだまだバリエーションを作っていく予定です。
製作途上で、「あぁ、こうしよう!」と閃くのですが、
何しろ、手が追いつかないので、
ボツになってしまう企画も沢山あります。
が、ブログに載せるのを目標に
がんばろうと思っています。
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