カーネーション

作らなければならないものが複数あるのに、そういう時に限ってよそのことを思いついたり、やりたくなったりです。
で、母の日が近いのでカーネーションを作りました。

もう少し調整が必要ですが、試作としてはまずまず。
茎を作らないなら、潜る必要が無いです。
♪
新しいものを考える時には、一通り書籍などで同じタイプのものを確認します。
偶然でも他の方が作られたものを自分が作って新作だと言ったら大変です。
ちなみに特許法では、知らないで特許を侵害しても違法です。
カーネーションについては寺島綾子先生の『愛らしい加賀のゆびぬき』に同名の作品があります。
仕掛けじたいは今回のカーネーションも寺島先生のものと変わりません。
花の部分が山路という、二色うろこ模様で表現されています。
私のカーネーション、葉の部分はというと不当分周回でできています。
ただし、花との関係で少々わかりにくい重ね刺しを使っています。
この部分、石井先生の「吾亦紅」を応用するともっと簡単になります。
♪
寺島先生のカーネーションもかわいいので是非作りたいです。
…って、本当は作んなくてはならないものが他にあるのに。
でも、カーネーションといえば代表的なオヤモチーフ。
今日はまずはイーネオヤのカーネーション(平面)を作ろうとしています。
…作りたいから。