ben's camera note

写真日記

スナップに良い広角レンズを求めて

2024-02-27 | camera

 

カメラン(カメラを持ってスローランニング)に最適なカメラ、オリンパスXA4に本気で惚れ込んだ僕はちゃんと動いてくれる個体が欲しくなった。

そう、僕のXA4は不具合があり、安心して写真が撮れる個体ではなかったから。

今度こそはとメルカリで二度目のXA4を手に入れたけどこれも不具合。

とうとうXA4をあきらめた僕はもうカメランとかどうでもよくて28mm以上の軽やかにスナップができる広角レンズが欲しくなったのです。

そこで思い出したのがキヤノンのLマウント25mmレンズ。

ネットで探したけど出物がないのでもうダメもとで久しぶりに中古カメラ屋巡りをすることになったのでした。

 

 

 

 

 


10年ぶりか?いやそれ以上ぶりに中古カメラウィルス発症

2024-02-26 | camera

 

カメラを持ってスローランニングするカメラン

それにはオリンパスXA4が最高のカメラだ!

と、ここから始まった永らく眠っていた中古カメラウィルスの症状が発症。

それと同時に、写真も撮りはじめ、現像も忙しい

そんな日々の今日この頃

そのきっかけになったオリンパスXA4の28mm

気に入りすぎて良い個体を探すもなかなか巡り会えず

そして思いは別の方向へ

この動画はその始まりです

お暇な方、カメラ好きな方、写真好きな方、

モノクロ好きな方、オールドカメラ好きな方、お暇つぶしにどうぞ!

 

 

 

 


中古カメラ熱再燃

2024-02-22 | camera

2024年に入って増えた中古カメラ

 

スナップショットスコパー25mm f4

 

 

フォクトレンダービテッサN×ウルトロン50mmf2

不具合のため返品

 

 

そのかわりにコンタックスⅡa×ゾナー50mm f1.5

が今うちにある

 

詳細はこちら↓

https://youtube.com/@benscamera8354?si=oQIa6L8xUSkgkEYE

 

 

 

 

 


ネガの熟成

2023-12-12 | 写真

Leica M2 summicron35mm f2 DELTA400

 

撮った当時はスルーしていたカットに目がとまる

そんな写真を見て考えた

この写真は2015年撮影

地元の祭りで人気だったのど自慢大会での一コマ

騒音問題とコロナで今はもう祭り自体が消滅してしまった

 

ネガの熟成

自分の熟成

写真の記録性

一枚の写真から連鎖的にもう頭が脱線しながらいろんな思いが巡る

 

・・・・・・

 

年齢的に大先輩の写真にはどうしてもかなわない何かがある

と時々思うことがある

なんでだろう

写真には普通は対象物がある

カメラがあって対象物があってはじめて写真になる

AI生成画像は置いといて

想像創造だけでは写真にならない

その対象物をどう見てどう表現するか

どう表現するかは置いておいて

どう見るか

カメラアイ

先ずこれでほとんど決まってくるのだと思う

そうすると

人間として年長者には逆立ちしてもかなわないのは年齢

どこかの時点で逆転するということはまずあり得ない

そういう意味でまず

年長者のカメラアイにはある意味どうしてもかなわない部分があると思っている

その後の表現となるとまた別の話

 

もう一つ

写真は古いというだけで価値があることがある

歴史的瞬間や現在は存在しないもの今はない文化風習をとらえた貴重な記録写真

あたりまえだけど年長者の撮った写真を今見るとそんな写真が存在する

僕には絶対に撮ることはできない

タイムマシンが完成するのを待つしかない

僕は将来貴重な記録になるからと撮ることはしない

取り壊される貴重な建物とか、なくなってしまう商店街など

撮ればいいとは思うけど撮りにいかない

ただし家族写真は別

この写真はたまたま撮って、そしてこの祭りは消滅してしまった

時がたってそして僕も歳をとった今、ある意味勝手に貴重な記録写真になったかもしれない

 

と、撮影当時はスルーしていたこのワンカットからそんなことを考えたので

目がとまってしまったのでしょう

 

写真は面白いなとあらためて思った

 

 

 

 

 

 


エリオット・アーウィット

2023-12-02 | 写真

写真家のエリオット・アーウィット氏が亡くなったことを知った。

最近、立て続けに写真展を見に行った時に写真の話をたくさんしたこともあって、久しぶりに写真のことを考えることが少し増えてきていて。

つい先日、自分がモノクロ写真を始めたきっかけとか、多大な影響を受けた写真家って誰なのかな、なんて考えて。

間違いなくアーウィット氏は外せないな、というよりも僕の中の三大写真家、というよりも、こんな写真を撮りたいと思う写真家第一位かもしれないなと、そんなことを考えた矢先の知らせ。

ご高齢のはずだったから何の不思議でもないことだったけど。

あんな写真は自分には奇跡が起きても撮れそうもない、あれはカメラが撮ったのではなく。

紛れもなくファインダーを覗くアーウィット氏という人間の魂が撮った、アーウィット氏にしか撮れない写真なんだという。

だから自分には絶体に真似できない写真だなと。

でも、そんな自分にしか撮れない写真が撮れたら幸せで、それで十分なことなんだなと今思った。

同じ時代を少しでも共有できたことがとても有難い。

ご冥福をお祈りします。