ben's camera note

写真日記

ライカのこと〜その四

2020-06-07 | camera

伝統を守る

Leica M2 summicron35mm f2 DELTA400

 

2005年の秋。
うちのかみさまが、突然ライカ買いんさいと。
へ?
でしたが確かに言った!
言ったよね!
気が変わらぬうちに、
じゃ、自分のクリスマスプレゼントと言うとこで!
と返す。

そして、その頃仲良くさせてもらっていたマウントマジックのロボットシュウさんに紹介してもらったニューヨークのゴールデンタッチ社の極上M2がうちにやってきたのでした。
元ライカ社の職人シェリークラウターさん?だったか忘れてしまいましたけど、出荷当時の整備調整をするとその筋では有名でした。
絹のような、繊細でいてでもカッチリしたその感触にこれがゴールデンタッチか!と感動したものでした。
今でも快調です!

写真は娘の書き初めですね。
アイロン台使ってますね。
このシーンの写真は色んな年のものがあります。
子供の成長を見るのに書き初めの場面はいいかもですね。

 

その六まであります(笑)

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ライカのこと〜その三

2020-06-07 | camera

酒場

Leica M3 summilux50mm f1.4 acros

 

僕が最初に手に入れたM型ライカは意外にもM6でした。
写真と同じくらいオールドカメラが好きな人間としてはM型ならM4以前を選ぶのが普通です。
その時バルナックはすでに使っていましたがM型には手を出すまいと思っていたところに、いつもお世話になっている大先輩であり友達?の広島光学の沖中さんから、お客さんの修理のかたにということでいま整備済みのM6があるのですがどうですか?と言われました。
むむむ〜6か。
と思ったけど縁を大事にする僕はM6を迎え入れることにしました。
あれ?関係ない話ですねえ(笑)
こうなったらもう泥沼です。
アンチライカ人間だった僕は(特にM。ライカは板金ライカが漢だ!と思っていた)はM6を使い始めて以降、アンチ?誰が?となっていましたから(笑)
ある日ウチのかみさまが、、、

もうやめときます。
この企画のお陰でいろいろ思い出してきてつい😅

ということで言わずと知れたM3です。
なんやかんや、やっぱり孤高のライカはM3だと思います。
使うたびにそう思います。
僕のはニューヨークのゴールデンタッチ社から購入したM3です。
当時友達でカメラマニア(もはや変態)で有名な報道カメラマンのロボットシュウさんの紹介で購入出来ました。
今でも快調です。
当時は内田ユキオさんの著書「ライカとモノクロの日々」の表紙のM3が凄くカッコよく見えて憧れました。。。

あ、また思い出に、、、
これくらいにしておきます

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ライカのこと〜その二

2020-06-07 | camera

SHAMROCK

Leica M4 summicron35mm f2 400TX

 

一生持つことはないだろうと思っていたM4ブラックペイント。
望まずとも自然にやってくる機会には逆らうべきではないと、喜んで尊敬する写真家の方から譲って頂きました。
お陰でこの時カメラレンズの断捨離ができました。
これも出会い、巡り合わせかなあと。
アンリ・カルティエ=ブレッソンのM4BPとシリアルナンバーが近いらしいです。
こいつでたくさん写真を撮りました。
土砂降りの日に傘を首に挟んで撮影したら、カメラマニアの友人に、神棚に飾って大事にしろ!と叱られました。
グッタペルカの剥がれも気にならない存在になり、一緒に老いていこうと思えるようになりました。

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ライカのこと〜その一 (Facebookでの#全国カメラメーカー総選挙企画を転記)

2020-06-07 | camera

Leica M2 summilux 50mm f1.4 prest

お友達で写真家のヤノヨシタカさんがFacebookで企画されているなかで#全国カメラメーカー総選挙というのがありました。一押しカメラメーカーを一つ選んで投稿する企画なのですが面白いので参加したのですが、せっかくなのでここに残しておこうとおもいます(笑)

以下、1回目の投稿です

 

カメラ好きなので書き始めるとキリがないので手短にします。
もともとはいろんな理由でアンチライカ人間でしたが、縁あってユーザーになった途端に見事に手のひら返しました(笑)
元アンチライカだったこともあり、過去いろんなカメラを使ったお陰でライカの良さはよくわかります。

いいところは、

かっこいいです。
所有欲を満たします。
使ってて気持ち良いです。
何かと高いです(資産価値あり)
ちゃんと使えば壊れません(基本中古なので状態によりますが)
撮らなくてもぶら下げているだけで普通はできる人に見え、、ることがあります。
等々、色々ありますが、

上記を踏まえて、スナップ写真を撮るには最高のカメラだと思います。
そして、ライカが人を繋ぐというのは本当です(実体験より)

このくらいにしておきます(笑)

写真は、今はもうない某カフェで写真展をみて、いつものようにオーナーに愉しく写真脳味噌をいじられた後、裏で一服した時に目の前の景色を何となく撮ったものです。(2014年)

 

 

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Leica M3

2020-04-26 | camera

手持ちのカメラで一番古いものは1930年代のローライコードだけど、このM3もシリアルナンバーから1956年製造、今年64歳。
たぶんあちこちガタは来てるはずだけど、使う分にはすこぶる快調。
その精密感は後のM2やM4よりもやはり素晴らしい。

使ってる自分の身体は製造から53年。
見た目も中身もあちこちガタが来ているのに、そう思うとホントすごいなあと思う。

もともとはアンチライカ人間。
色んなオールドカメラで遊んで、不具合が出たりそんなことはよくあったけど、今、これを使ってみてやっぱり凄いんだなあとあらためて思いました。
殆ど病気知らずで、全く変わらないその使用感。

ヌルっとエロい非ラチェット式(スプリング式)ダブルストローク巻き上げ、クリアで見やすいファインダー、しっかりと、でもしっとりとしたシャッター音。。。
あぁ、家にいるお陰で久々にこの愉しみを味わってしまってます。

 

 

 

 

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94

2016-07-23 | camera

OLYMPUS XA  F・ZUIKO 35mm f2.8  NSG400

 

 

 

11年ぶりに使うオリンパスXA

また使いたいなとちょっと思っていたところ

親戚の遺品としていただいた

モルトはボロボロだったけどその他の機能は完全動作

これも何かの縁

当面は朝の散歩、僕の健康管理のお供として働いてもらおう

 

 

 

 

 

 

 

 

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51

2016-03-07 | camera

YASHICA ELECTRO 35 CC COLOR-YASHINON DX 35mm f1.8 acros

中区 稲荷町




何年かぶりに光を通したヤシカエレクトロ

僕の感覚から半段から1段アンダーな露出を示すけど

おおむね大丈夫

でも残念ながらプリントしたいカットは一つもなかった

ほんと残念ながら




 

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32

2016-02-11 | camera

Nikon F4 NIKKOR-UD Auto 20mm f3.5 acros

中区 鷹野橋





ふと、スーパーアンギュロンの周辺光量が落ちた画像を見てちょっといいなあと

久々にUD NIKKOR20mmを持ち出した

カメラはどうしよう

選択肢はFかF2かF4

ここは折角なのでファインダー優先でF4に決定

そして折角Ai改レンズでF4なので全てAモードで

そして周辺光量を落としたいので全て絞り開放で撮ってみた

たまにはこんな遊びも愉しい

絞り開放とはいえ20mmなのでほぼパンフォーカスだし

自動巻き上げ機構のおかげでサクサク撮れるし

ダイヤル式1/3ステップの露出補正も使い勝手が良くて

おかげさまで素晴らしく奇麗に濃度のそろったネガができた

たまにはいろんな任務をカメラに任せてカメラを信じて撮るのも悪くないね

ネガを透かして見てそう思った







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17

2016-01-25 | camera

 

 

 

 

 

NIKKOR UD Auto 20mm f3.5 Ai改

長らく使ってなかったけどちょっと使いたくなった

と思い出したらすぐにフィルムを入れたくてしょうがなくなる

カメラはどうしようとちょっと悩んだけど

折角Ai改ということもありたまには露出をおカメラ様に任せてみるかとF4に決定

それより何よりファインダーが素晴らしいので気持ちがいい

そしてもちろんこれが一番大事なのだけど

かっちょええ

外は雪です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2015-10-27 | camera

Welta Perle Carl Zeiss Jena Tessar 7.5cm f4.5 acros

北広島町 聖湖




Welta Perle の4.5Tessar

新入りのテストのために家から80kmの聖湖まで行ってきた

というのは半分ウソだが

気になっていたのはレンズのカビ? が写りにどう影響するのかしないのか

そして蛇腹のピンホールによる光漏れがないか

晴天の聖湖での試写の結果どちらも全く問題なし

僕が生きてる間は問題なく使えるであろうレンズであることがわかったので修理は不要

ひとまず安心


その他気付いた点がいくつか

操作性は非常に単純で使い勝手は良い

75mmの目測カメラは初めてだったがさすがに近距離はなかなか難しいじゃないか

ファインダーが結構いい加減なので慣れが必要

普段のパララックス自動修正機能付きカメラで平和ボケしているため間抜けな構図のカットがチラホラ

ただ、山の晴天下で4.5Tessar、ノンコーティングレンズのノンフードでこの写りにはちょっと驚き

現像でダークバックの中での金属製スプロケットの感触は素敵だった

現像後、狭いけどきっちり同間隔でそろっているコマ間に感激

ただ、フィルムに傷が特に後ろのコマにチラホラある

使ってみて機械の完成度という面でのイコンタのすごさに気付かされ改めて感心


と、こんなところ

プリントがが非常に楽しみなカメラ(レンズ)であることは間違いない













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