昨日の出来事
夕方、そろそろ仕事も切り上げようとデイリーヤマザキに車を付けてエンジンを切ると
店頭でなにやら販売している
あ~!苺大福だ!
そう、それは昨年か二年前、同じこのデイリーヤマザキで買い物を済ませて店を出ようとしたとき
「苺大福いかがですか~」
若くて小柄でかわいらしい女性が目の前に現れて僕にそう言った
ことわっておくけど僕はそんなに苺大福が好きなわけではない、でも嫌いでもない
でもそこには、なぜかほぼ即答で「あ、一個ください!」
という僕がいた
車の中で苺大福にかぶりつきながら、しかしあの売り子の女の子はかわいかったよな~
でもだからと言って僕は何故苺大福を買ってしまったんだろう
と不思議でならなかった
と、そんな記憶が蘇った
あの売り子の女の子の顔は覚えていないけど
間違いない。あの時の売り子さんだ
今回は邪魔な男性社員?と冷たい風の強い寒空の下、苺で大福を店頭で売っている
今度は騙されないぞ~という気持ちが起こってもおかしくないのに
そんな気持ちは微塵もおこらずに車から降りるとまっすぐに売り場に行って、
「一個ください!」
という僕がまたそこにいた。
おかしいな~と思いながら、去年か一昨年もここで苺大福を衝動買いしたんですよね~
と首をかしげながらお金を払おうとすると
五個お買い上げでお皿が付いてます~
と普通に言われて、またまた何の疑いもなくそれでも2秒くらい考えて普通に
「あ、じゃ、五個ください!」
ほぼ即答
もはや言われるがまま
ええ~!マジかワシ!?
本当に自分がアンビリーバブル
店頭のベンチに腰掛けてコートに白い粉をこぼして苺大福をほおばりながらまた考えた
何故だ?
家に帰ってみさきに
「ほい!お土産。苺大福。美味いで~」
と渡したら喜んだ
後から帰ったたいちも喜んで食べた。
今朝、かみさんも喜んだので事の顛末を説明した
そしたら大笑いして、面白い出来事じゃけブログに残しときんさい
と言われたので今こうしてキーボードをたたいているのだけど
ほんとあの売り子さんは何を売っても売れるだろうなあと感心する
確かにすごくかわいい子だけどだからといってべつに変な下心があったわけでもないし
何故か買わないといけない気にさせる何かがある
そう、かみさんが言ってた「マッチ売りの少女」のimageが近いのかも
僕みたいな頭の中の90%が偽善でできているような人間はいちころ
まず買ってしまうだろう
とここまで書いてまた思い付いた新たな仮説は
もしかして
これって恋心?
コイといえば今はカープのみのはず
とうの昔に記憶から抹消されてしまった「恋」という感情
抹消されてしまったのでそれが恋とわからず苺大福を5個皿付きで買ってしまうという
不思議な行動に出てしまったのでは
まあ、いずれにせよちょっと楽しませてくれたデイリーヤマザキに感謝しよう
追記)単純に顔、声、背格好、話し方がどハマりだったプラス、一番大事なのは商品が苺大福だったということ。これが肉まんでも、ショートケーキでも、カレーパンでもだめで苺大福だったから。
おそらく彼女は厳しいオーディションを勝ち抜いた選ばれし苺大福娘だったに違いない
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