みさき6年生、小学校最後の運動会
いつもそうだけどみさきはどんなイベントでも指折り数えて楽しみにしている
今回も待ちに待った運動会
一方僕たち親の方は中学生になると気合入れて桟敷に座って応援、ということもなくなるだろうから
本気で見る運動会はこれで最後
ということで毎回悩む撮るか肉眼でしっかり見るかという問題は迷いなく撮る!ということで解決
本当は肉眼で見たいが今回は美しい自己犠牲の精神で撮影に徹しよう
そうは言っても、しっかり応援もしながら写真も動画も撮りたいので朝から並んで桟敷席の一番前を押さえた
写真は歩き回って何とか撮れるけど動画は一番前の席でないと難しい
しかも、通常動画を手伝ってくれるかみさんが、今回は目でしっかり見たいから一切撮らない宣言している
なので今回の場合特にどうしても一番前の席を撮ることが第一条件
まあでも、マンモス校になると前の晩から徹夜で並んだりするらしいけど、ここは朝7時に学校に行くと何とかなるからかわいいもんです
動画と写真を一人でやると結果はだいたいどっちつかずでどちらも中途半端なものに終わってしまう
なので今回は動画、写真、10割望まずどちらも6~7割成功を目標に、ここは動画、ここは写真と割り切って撮ろうと考える
この前たいちに満月を撮らされたときから60Dの調子が悪く少し不安を抱えながら
メインは紅白対抗リレー、団体の動画は基本ビデオ固定で(一番前だから可能)全体を押さえる、という感じでいこうと決めた
写真も動画も全く撮らないという家庭もあるけど、撮る家庭では(たいてい)お父さんはある意味かなりの緊張感をもって迎える子供の運動会です
それも今年で最後と思うとちょっと寂しく、そしてちょっと頑張ろうと思ったりします
6年生のメインはオープニングのこの鼓笛隊
僕もこの小学校の卒業生なのだけど、どこの学校でも運動会で6年生が鼓笛隊をやると思っていたけど
どうやらそうではないらしいと最近知った
今年の楽曲は「恋するフォーチュンクッキー」と「威風堂々」
みんなとても良かった!
隊列を組んで行進しながらなので難しい
みんなしっかり練習したんだろう
僕らのときは縦笛だった
みんなの真剣なまなざし
感動する
鼓笛隊にあわせて全校生徒入場
最初の出番は徒競走
毎年リレー選手になるみさきなので遅くはないのに保育園時代から一度も1等になったことがない
でも、走りを見ると一目瞭然
リレーでは力強くきれいに走るのに徒競走になるとバラバラ
今回もやっぱりそうなった
最後なので1等とらせたくて走り方を教えようとしたけど拒否された
1等にならなくても良いと
どうしてリレーのように走れないのか聞くとなぜか徒競走は緊張するのだということ
今回も友達のお母さんに、みいちゃんすごい緊張してたのがわかったよ、と言われた
まあ、本人がいいなら仕方ない
僕は勉強と違ってかけっこになるとつい熱くなってしまうのです
騎馬戦
しっかり楽しんでました
昼食後の父兄参加競技の恒例の綱引き
腰痛の僕は出場するつもりはなく桟敷でのんびりしていたら、
隣に座っていたみさきの保育園時代からの友達のゆっきーのお母さんが、
横手さん出んのん?
と聞くので、出ませんよ~と答えると
うちはまだ下がいるけどみーちゃん6年生じゃけもうこれで最後よねえ。。。と
そうですねえ、、、そうですよね
出ます!
ということで綱引き出場
例年綱引きは生徒の戦いが終わった後、6年生はその場に残ってくださいとアナウンスがあり、
???となっているところへおやじ軍団が入場し、小学校生活の締めくくりとしておやじ軍団と勝負!
1回目はおやじ軍団が本気出して6年生を軽く粉砕して親父の威厳、人生の厳しさを思い知らせる
で、2回目で手を抜いて子供たちに負けて花を持たせて終了
というシナリオがある
今回も戦前の話し合いで一気に引くと子供らがケガするので気をつけようと余裕かましていたが
何やら今年はおやじ軍団の人数が少ないような
不安の中で勝負すると案の定全くいいところなく完敗
たぶん一発目で本気出して負けるのは初めて
だから二戦目はなし
すごく悔しい。。。
引き続き父兄参加の玉入れがあるというので玉入れなら大丈夫と参加してみると
これが大変だった
玉入れの籠が固定されてなく、若い先生が籠を背負って逃げ回るというもの
これもいざピストルが鳴るとどうしようもなく
つい本気で追いかけて何人も父兄が転んでいた
そんなに走るつもりではなかったのに心臓が飛び出るほど走ってしまった
まあでも、ゆっちゃんのお母さんがいうように最後なのでいい思い出になりました
子供も親が参加すると嬉しいみたいだしね
そして運動会で一番盛り上がる5,6年生の紅白対抗リレー
バトンパスの位置でビデオを広角にして三脚固定したままにしておいて
ここでは写真をちゃんと撮る
4番でバトンをもらいなかなかいい走りをした
このあたりでカメラを置いてビデオでズーミングして追いかける
遠くを走ってる姿は写真は撮らずビデオのみ
3/4周くらいまでビデオで追いかけてここで再び今度はある程度ズームで決めてバトンパス位置に固定して
カメラを拾い待ち構えてバトンパスを撮る!
今回はこの作戦でした。
後半少しだけど前を走る子との間を詰めていた
こんな走りが出来るのにどうして徒競走はダメなのか(笑)
赤907 白912でみさきの白組の勝利
最後の運動会で勝って良かった
子供らは意外とこの勝ち負けにはこだわっているので
今回の運動会はすごく良かったねという声が方々から聞こえた
実際、音楽、演目、流れ、天気、そしてみんな一所懸命な姿はとても良かった
全体を見ると競技のメインは5年生
6年生は5年生以下のために何かを残し、自分たちは中学生になるための準備
そんな感じがした
閉会式では全校生徒で校歌を歌う
僕は小学校のとき親父にいつも歌わされていたので今でも歌詞を覚えていて
1番から3番までプログラムにある歌詞を見ずにそらで毎回一緒に歌える
今回ももちろん一緒に歌った
ちょっと寂しくちょっと肩の荷が下りた
そんな不思議な感覚で校旗をながめながら歌った
みなさんお疲れさんでした!
次は卒業式
これがまた悩ましい。。。
記事を読みながら、こちらの運動会との違いも色々と気づいて面白かったです。
それにしてもbenさんの卒業した小学校とお子さんが一緒なんですね。うらやましいです。
私なんか小学校の校歌はとうに忘れてしまいました。
途中で転校もしてますし。
とにかくお疲れ様でした。
写真を見ながら同じ父親として楽しませてもらいました。
意外と子供が親と同じレンズ小学校って少ないのかもですね。ほんと懐かしいですよ。参観日とかも。
そう言えばryo-nさん写真係ということは自分の子ばかり撮ってられないので意外と難しかったのでは?