そうなんです。
息子も娘も3月生まれです。
子どもたちがまだ小さいときに
ウチは二人とも3月生まれだと
言うと、ある小さいお子さんを持つお母さんに
「ふたりともかわいそう」と
言われたことがあります。
今なら“そんなあなたがかわいそう”と笑えますが
当時はムカついた思い出があります。
あの言葉の意図が2月に生まれた
私にもまったくわかりません。
さて
今朝、家族のLINEでお祝いメールを送ったのですが
「大人の階段のぼりました…」
という具合にその後はずっと
夫とふざけた内容でピコンピコンとやりとりが続きました。
生まれた時から手のかからない子で、初めて手にするものは誰よりも早くこなすけれど、それ以上にはならないようなところがあり、
本人も自覚しているいわゆる
「器用貧乏」。
初めて就職した美容院でも
同期の中で一番早くスタイリストの試験に受かったのに
燃え尽きていまい、それから半年で辞めてしまいました。
今は眼科で受付事務をしており
規則的な生活と良好な人間関係に
とても満足しているようです。
この仕事をするようになってから
どこにいってもお年寄りの方に
目がいくようで、
「あのおばあちゃんかわいくない?」とか
「ウチのクリニックにもかわいいおばあちゃんくんねん。ウチの“推し”やねん。ウチもあんなおばあちゃんになりたいわ」
一緒にスーパーに行っていても
忽然と姿がみえなくなったと思ったら、腰の曲がったおじいさんのカートを一緒に片付けるのを
手伝っていたり、今まで見てこなかったものを大切にしていると
感じます。
今年一年、もちろん元気で
楽しく過ごしてほしいと願います。