今年17回忌の予定なので、亡くなって16年経ちます。
亡くなってすぐに、タンスの中を片付け始めたのですがとにかく
着物が多くて、捨てるのが忍びなかったのを憶えています。
母方の祖母が嫁入りにと持たせたのでしょう、高そうなものだなと思っても実際身につけるとなると、着ていく場所もなければ機会もないのが現状です。
売ったり処分したりして、タンスだけカラのまま何年もその場所にとどまっていました。
数年前、父に母のタンスを処分したいと申し出ました。
父の了解を得るのが筋だと思ったからです。
父は、私に使ってほしいと言いました。
私は物欲が少なく、服もたくさん持っている方ではありません。
しかし、父の気持ちも十分に理解できたので、その時は、諦めました。
そして今年4月、再び父にタンスを処分したいと言いました。
私の中では、長い間引っかかってきた宿題のようなもので、妹達や、ましてや長男に残してはいけないような勝手な思い込みがありました。
「いいよ」と、父に言われたとき
物凄いスピードで頭の中にこれからのスケジュールが駆け巡りました。
明日へ続きます🌿