書き上げました。
耳が聞こえにくい他はまだまだ
元気な父です。
今のうちにという思いがあったのだと思います。
夫と行政書士さんの3人で打ち合わせをし、進めていました。
出来上がった書類を揃えて
法務局へ行くというので私もお供しました。
法務局で遺言書を保管してもらうのです。
そんな大げさなことしなくても…
と私は思うのですが、
わずかな財産を私たち姉妹や、
その配偶者が揉めないようにとの
父なりの配慮だと思うと気持ちも
わかります。
実際に未だに遺産で仲違いをしている親戚や兄弟、そして突然入ってくるお金に人が変わる様を見てきたという父の言葉は重いです。
保管の申請をし、40分ほど待たされましたが書類の不備もなく
スムーズに終わりました。
「終わった、終わった」という
父の表情はほっとしているような
まだ他のことを考えているような感じだったので
「どうした?」と尋ねると
2年後の車の免許の更新を迷っていると言うのです。
今度は免許の返納ですか…
私にも関係してくるので
悩ましいです。
… … …
終活って、大変です。